お花畑的な話かもしれないけれど、圧倒的すぎる国家に個人があらがう物語っていいじゃないですか。
平和で、これといった問題もなければ立ち上がる必要もない。でも、切迫した時代になると立ち上がらざるを得ないというか……。
ゴールドジャンケンは始まりと終わりを結ぶ「締め」のギャンブルとして重要。
ジャンケンはカイジにとって、十字架みたいなゲームですし、お客さんはそれを望んでいるのかなという感覚が、僕の中にもあって。
最後の審判からのたたみかけるような展開は突っ走っている感じがあっていいですよね。
どんなことでもゲームになると思うんです。例えばゴミ箱があってそこにティッシュを投げ入れる。そんなのでも金がかかったら痺れるでしょ?
福士くんが“相殺”って表示するところ。
国がダメになることは起こるかもしれないが、そのときに逃げ出すんじゃなくて、みんなで泥水すすって頑張ればいいじゃないかっていう言葉。
正義感もあるけどダメなところもあるカイジですが、やっぱり根っこの人柄が好かれているんじゃないですかね。
ともかく、漫画と映画は、全く別すぎてもはや、影響とかないかな? ともに我が道を行く……というか(笑)。
まとめ
今回は「福本 伸行」の名言・名セリフ集をご紹介しました。
お気に入りの名言や心に響く名言は見る人によって変わります。
「福本 伸行」の名言には、今回ご紹介していないものの中にも、まだまだ名言と呼ばれるものが数多く存在するでしょう。
ぜひ自分のお気に入りの名言を見つけてみてください。