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【さくらももこ】の名言集|名言まとめドットコム

引用元:さくらももこオフィシャルブログ

今回は有名な「さくらももこ」の名言をまとめてみました。聞いたことのある名言から、こんな名言あったの?といったものまで数多く紹介します!誰もが知っている有名人「さくらももこ」の名言・名セリフには、どんなものがあるのでしょうか?

さくらももことは

さくら ももこ(1965年〈昭和40年〉5月8日 - 2018年〈平成30年〉8月15日)は、日本の漫画家、エッセイスト、作詞家、脚本家。また、自身の少女時代をモデルとした代表作のコミック『ちびまる子ちゃん』の主人公の名前でもある。
静岡県清水市(現・静岡市清水区)出身。身長159㎝。血液型A型。一男の母。
代表作のコミック『ちびまる子ちゃん』の単行本の売上は累計3000万部を超える。また、エッセイストとしても独特の視点と語り口で人気が高く、初期エッセイ集三部作『もものかんづめ』『さるのこしかけ』『たいのおかしら』はいずれもミリオンセラーを記録。「平成の清少納言」と称されたこともある。愛称は「ももちゃん」。エッセイの販促用の帯などでは、『ちびまる子ちゃん』の「まる子」と同一人物として扱われることもある。

参考:Wekipedia

さくらももこの名言集

シンプルは❝粋❞で、懐石料理みたいな良さがあります

よく、夢は願っていれば叶う、とか思い続けてればきっと叶う。とか言うけれど、私個人としては、人にそんな事をとても言えない。

❝叶う事もあるかもしれない❞か、或いは「叶うといいね」という言葉が精一杯だ。でも、叶った人がいないわけではない。だから叶う事もあるかもしれないのだ。

何回かやってみて自分が本当にそれに合っているのかどうか、実力も含めて冷静に判断する事も必要だと思う。

毎日、人の数だけ違う事が起こっている。同じ日なんて無い。一瞬もない。自分に起こる事をよく観察し、面白がったり考え込んだりする事こそ人生の醍醐味だと思う。

人生って夢やイメージではなく、毎日毎日が続いてゆくものであり、人間が一日にできる事といったらホントにちょっとだけだし、ちょっとだけしかできない事を、楽しんだり味わったりしてゆく気持ちを若い頃から忘れないでいて欲しいと思う。

少女漫画のラブストーリーは、次々と思い浮かぶ気がしなかったが、エッセイ漫画ならできる気がする。できる気がするというより、できない気がしないと言った方が微妙に正確かもしれない。

人間の根源的な部分への帰還。人間の思考回路の仕組みに気がついた時や善悪の判断や、死の概念等、ある時、いつか誰でも気がついた時があったはず。それは人格形成への大きな影響を及ぼした瞬間であり、すごくシンプルな自分の魂の骨格が見えてくるだろう

ひとつひとつの経験の中で、いろいろな意味に気づきそれについて悩み、苦しみ、そして理解し、そこから生まれた知恵を次につなげて成長してゆく。理解から生まれた知恵は美しい。

渦中にいる時にやたら深刻になっているだけにすぎないのだ。そう思うと、あらゆる出来事の渦中にいる時にその流れを俯瞰で見る事のできる冷静さを持つ事は非常に大切である。

さくらさんの夢は何ですか、ときかれる事もあるが、私は具体的に何かをどうこうしてこうなりたいという夢なんて無い。ただ言える事は、ああ面白かった、満喫したなァと感じながら死を迎えられるように生きてゆきたいというのが、夢というより希望だ。

まんが家にならなかったら、なんにもできなくて困ってたと思います。

(ちびまる子ちゃんについて)かわいくて大事な、じぶんの子どもみたいな感じです。

経験を、単に場数として捉え、そこに含まれる意味を見逃し、知識だけを増やし、小手先だけが器用になっている人もいる。そういうのは汚い大人に見えると思う。知識は約に立つ。でも道具にすぎない。それをきちんと利用できるのが知恵だ。

私は手術開始からほどなく、自分自身が肉体とは別のエネルギーの波動である事を実感としてとらえていた。それはただただゆるやかで静かで心地よく、宇宙空間を漂っているようであった

“心”とは何か。“心”に実体はなかったのだ。“脳”は肉体の一部であり、“意識”はエネルギーだ。だが“心”は実在するものではない。“心”とは、状態のことだったのである。“意識”が、肉体の一部品である“脳”を使い言語で思考したり感情や情報を伝達したりしてこの世で生活してゆくという、その“意識”が脳を使用している状態が“心”なのである。”

ひとつのスタイルをずっと追い続けてなかなか上手くゆかなかったら、もしかしたら人生の莫大な時間をムダにしてしまうかもしれない。自分のできる事と自分のレベルを冷静に自覚し、それなりの手応えを感じれば、まっしぐらに挑戦する時期がある事はずばらしいと思うが、状況に応じて対応できる柔軟な心というのも非常に大切だと私は思う。

旅行会社のその人は、ニッコリしながら名刺をくれた。私と主人は名刺を見て息を飲んだ。「大麻 豊」ちょっとアンタ、インドで大麻が豊かなんてそりゃまずいんじゃないの……という、言葉にもならない同じ想いが名刺を見つめる夫婦の間にたちこめていた。私はこらえていた笑いがついに爆発し、本人の前で床を転げ回って笑ってしまった。ドンドンと床をげんこつで打ちながら、私は「これは本当に本名なんですか? あ、そう、本名、ヒーーッヒッヒッヒ~~うそみたい、あ~~おかしい」と、今思えば申しわけないほど笑ってしまった覚えがある。

犬の丸い目がちらりと私を見たときうすい獣のにおいと一緒に犬が笑う感じがしたよ。どこまでも黒い犬の目は湖の底までつながっていてさみしさを呑みこみながら鎖におとなしくつながれている。

小杉のばばあはもういない。死ぬという事はいなくなる、そういう事なのだ。花も小屋も木も、全部置いたままいなくなってしまった。私もいつかいなくなる。あと五十年後かもしれないし、もっと早いかもしれない。死ぬ可能性は次の瞬間にもある。今生きている事はあたり前ではなく、可能性の高い偶然にすぎない。(中略)死ぬ可能性をも含む生きている時間を、私は本当に貴重だと思う。

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