西暦1900年代の偉人

【新渡戸 稲造】の名言集|名言まとめドットコム

自分が生まれてきたときより死に至るまで、周囲の人が少しなりともよくなれば、それで生まれた甲斐があるというものだ

人物の価値を測る基準は、人格を重視すべきである。その人のした仕事よりも、その人の性格を重くみることである

青春時代に描いた夢や理想とは、かけはなれた生活をしながらも、自分を磨こうという気持ちすら忘れ、そのぬるま湯の心地よさにいつしか慣れて、満足に本も読まず、堕落した生活を送るようになっていくのである。

勇気がある人というのは、心の落着きが姿にあらわれているものです

やろうとする意志の深さよりも意志の方向を自分に問え。その方向が心の内に自ら振り返って恥ずかしくないと思うならば、それが成功というべきものではないか

私は太平洋の橋になりたい

若い人たちは、自分たちは絶対年を取らないとでも思っているのだろうか。人生のうち、青春として知られる時期ほど短いものはない。

自分に人を疑う心が起こった時、ちょっと自分を振り返って、疑う心の起こる理由を自分に尋ねよう

武士の約束に証文はいらない。

『心にやましい点があるか』と自分を常に振り返り、弱点の末の末まで隠すことはできないことを心得れば大いに気が澄んで来る

世の中には、譲っても差し支えないことが多い

真の勇気とは、猪突猛進ではなく、しっかりと立ち上がり周囲を見回して、いま成すべきことを見つけ出すことができるかである。

恥じるより改めることが大切。恥ずかしいと思うだけに止まるならば、何の効果もない。名誉と恥は外部の状態から来るものではない。自分のするべき義務を尽くせ。名誉は自らその中にある

大学に入つて何の職業に就(つ)いて、何ほどの月給をもらふかなどといふことは、抑々(そもそも)末のことで、もつと大きなところへ到達しなければならない。

他を責める前に自己の約束に忠実であれ。第一に自分の職務に忠実であることが欠くことのできない義務である。小さい職務から忠実に果たせ。小さいものに忠実であるものは、大きなものに対しても忠実に果たせるであろう

ちょっとした誇りと羞恥の心が入り交じった気分のまま告白する。私は少年のときから、「好き嫌い」を超越しようとつとめてきた。

教育者が注意すべきは、活ける社会に立ち万国に共通し得べく厳正にして自国自己及び自己の思想に恥じず、実際の人生に接して進み、世界人類に貢献する底の人物を造ることに在るなり。

私を生んだのは親である。私を人たらしめるのは教師である

事が起きたら最悪の事態を想定すればいい。

親切には法律以上の力がある。親切があって社会ははじめて円滑となり、温か味を添えられる。偽善と思われても親切を外に現わせ。内に親切心はないにしても、外に親切を行為にする。この行為は偽りではない、真である

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