今も「絵」を描いているわけではなくて、依頼してくれた人の気持ちを自分の中でかみ砕いてビジュアライズしているという感じなんです。
絵はうまい方ではないですけど、うまい絵を描く人は世の中に腐るほどいますからね。
ルーブル美術館で30分も過ごせば、ミケランジェロもいれば、ラファエロもいる。
うまい絵を描くだけが勝負なら、たいていの人はもう絵なんて描けなくなりますよ。
魅力のある絵というのはうまいだけではなくて、やはりその人にしか描けない絵なんじゃないでしょうか。だから、そういうものを描いていきたいなと思います。
低山と書いていたけれど、低いからといって侮るなかれである。人間も身長の高低がすべてではない。問題は中身にあるのだ
ぼくは、ちいさな城下町を旅して、文章とイラストを雑誌にのせているんだ。できたら贈るよ
ぼくの城下町の好みは10万石以下、そのくらいが一番それらしい雰囲気を残している。それより、大きくなると、趣がなくなってくる
城址は縄張り(設計)が楽しみ。石垣や土台だけの城址にたつと、不思議なロマンに包まれて、いい
コンプレックスと誇りのカオスから生れた欲望やしぶとさこそ、真田家の本来の血のようにおもえてならないのだ
まとめ
今回は「安西 水丸」の名言・名セリフ集をご紹介しました。
お気に入りの名言や心に響く名言は見る人によって変わります。
「安西 水丸」の名言には、今回ご紹介していないものの中にも、まだまだ名言と呼ばれるものが数多く存在するでしょう。
ぜひ自分のお気に入りの名言を見つけてみてください。