引用元:南場智子
今回は有名な「南場 智子」の名言をまとめてみました。聞いたことのある名言から、こんな名言あったの?といったものまで数多く紹介します!誰もが知っている有名人「南場 智子」の名言・名セリフには、どんなものがあるのでしょうか?
南場 智子とは
1962年4月21日生まれ、新潟県新潟市出身。日本の実業家。学位はMaster of Business Administration(ハーバード大学・1990年)。株式会社ディー・エヌ・エー創業者、代表取締役会長。NPB・横浜DeNAベイスターズオーナー。 女性初の日本プロ野球オーナー会議議長。女性初の日本経済団体連合会副会長。
1999年 - 株式会社ディー・エヌ・エー設立、代表取締役社長に就任。
2003年 - 内閣IT戦略本部員に就任。
2004年 - 規制改革・民間開放推進会議委員に就任。
2011年 - 癌療養中の夫の看病に力を注ぐため、ディー・エヌ・エー代表取締役兼CEO退任、代表権のない取締役となる。
2015年 - 春田真の後任としてディー・エヌ・エー取締役会長並びにNPB・横浜DeNAベイスターズオーナーに就任。
2017年3月 - ディー・エヌ・エーのキュレーション事業問題に関する第三者委員会の報告を受け、代表取締役に復帰し守安功最高経営責任者(CEO)との2人体制になった。
2020年 - 女性初の日本プロ野球オーナー会議議長に就任。
2021年 - 日本経済団体連合会副会長。女性初。
南場 智子の名言集
優秀な方はお金や結果を求めるより、自らの成長を求め、世の中に何かを残そうとしますよね
私が経営の中で分かったのは、人にも生き様があるように組織にも生き様がある、ということです
困難とは、それをどういう姿勢で乗り越えるのかを社内外に示す機会でもあると思います
人は順風満帆に進むのが一番ですよ。でも苦しんだ人の方が人間味や深みがあるじゃないですか
(マッキンゼー時代)人の会社に横から口を出しているうちに、自分で事業をやりたくなってしまいました
今まで高学歴で順調にやってきた人がビジネスの世界でも上手くいくとは限りません
自ら行動できる人でなければ、どれだけ素晴らしい能力を持っていても、宝の持ち腐れになってしまいます
新規事業がいったん実行段階に入ると、想像もしていなかったような壁が次々と現れます。もうそれこそ、1日に1000回くらい。さすがにやめたくなる(笑)
ビジネスは正解のない世界です。受験勉強のように唯一絶対の正解なんてありません。正解を自分たちで創っていくのがビジネスです
「経営にはこれが一番大切だ」といった教科書っぽいものはありませんでした。ただ振り返ってみるとそのとき・そのときの目標に向かってできることはとにかく全部やる――というスタンスでした。初めてサービスが出たとき、みんなの喜び方が純粋でした。そういう純粋なみんなと目標を共有して、全力で頑張ることを楽しめるチームにしたいなと思っていました
あまり誰についていくとか、アイデアの帰属とか、あるいは評価だとか、ポジションとか、マネージメントとか。そういったことをすっかり忘れて仕事に打ち込むと、本当に良い結果がついてくるなと感じました
事業リーダーにとって、「正しい選択肢を選ぶ」ことは当然重要だが、それと同等以上に「選んだ選択肢を正しくする」ということが重要となる
ついていきたいなどと思ったリーダーもよくよく知るとたいした人でないことが多いし、何より、人は人についていかないのだ
自分の成長だのヘチマだなどと言う余裕がなくなるくらい必死になって仕事と相撲をとっている社員ほど、結果が出せる人材へと、驚くようなスピードで成長する
以前から「健康って大事だよね」と思っていましたし、国家的な医療費の増大についても認識していました。けれども、体が丈夫で健康検査も受けていた夫が、それでも重い病に倒れたとき、痛感したんです。それまでは、わかっているつもりでも、どこか他人事だったのかもしれません。本当に失ってみないとわからないんですよね、健康って
コンサルタントは日夜猛烈に働きながら、格好よく説得するためのファクトとロジックを積み上げている。そうしたスキルや癖は、コンサルタントの商売には役立つが、経営者としては役に立たないどころか邪魔になることが多い
私がマッキンゼーで学んだことにそれほどの深みはなかった。いや、正直に言ってしまえば、それは表層的なもので、学問と呼べるほど体系だったものではなかった
私は何ごとも根本から理解しなければ気が済まない性分だ。私は信頼できる研究者は専門家とインタラクティブに議論するようにしている。
講演や本の場合、すでに知っていることや知る必要のないことまで含むため時間的なロスが大きいが、専門家に直接聞く方法は、その点でロスが少ない。そして一流の専門家は1年をかけて説明できないほど、深い知見を持っている
専門家に意見を聞くときに大切なことは人選です。たとえば、資産運用について学びたいときに、民間金融機関に勤める専門家を招いてしまうと、営業的なアジェンダ(工程表)を持ってくるなど、バイアスのかかった見解を聞かされる恐れがあります