西暦1900年代の偉人

【太宰治】の名言集|名言まとめドットコム

引用元:日本近代文学館

今回は有名な「太宰治」の名言をまとめてみました。聞いたことのある名言から、こんな名言あったの?といったものまで数多く紹介します!誰もが知っている偉人「太宰治」の名言・名セリフには、どんなものがあるのでしょうか?

太宰治とは

太宰 治(だざい おさむ、1909年〈明治42年〉6月19日 - 1948年〈昭和23年〉6月13日)は、日本の小説家。本名は津島 修治(つしま しゅうじ)。 左翼活動での挫折後、自殺未遂や薬物中毒を繰り返しながらも、第二次世界大戦前から戦後にかけて作品を次々に発表。主な作品に『走れメロス』『津軽』『お伽草紙』『人間失格』がある。没落した華族の女性を主人公にした『斜陽』はベストセラーとなる。戦後は、その作風から坂口安吾、織田作之助、石川淳、壇一雄らとともに新戯作派、無頼派と称されたが、典型的な自己破滅型の私小説作家であった。

参考:Wikipedia

太宰治の名言集

安楽なくらしをしているときは、絶望の詩を作り、ひしがれたくらしをしているときは生のよろこびを書きつづる。

忘却は、人間の救いである。

ちかごろの僕の生活には、悲劇さえ無い。

誰よりも愛してゐました

どうも、陸上の生活は騒がしい。お互い批評が多すぎるよ。陸上生活の会話の全部が、人の悪口か、でなければ自分の広告だ。うんざりするよ。

君のような秀才にはわかるまいが、「自分の生きていることが、人に迷惑をかける。僕は余計者だ」という意識ほどつらい思いは世の中に無い。

笑われて、笑われて、つよくなる。

疑いながら、ためしに右へ曲るのも、信じて断乎として右へ曲るのも、その運命は同じ事です。どっちにしたって引き返すことは出来ないんだ。

幸福の便りというものは、待っている時には決して来ないものだ。

酒を飲まなければ、クスリをのむことになるが、いいか

私は、ひとの恋愛談を聞く事は、あまり好きでない。恋愛談には、かならず、どこかに言い繕いがあるからである。

人間三百六十五日、何の心配も無い日が、一日、いや半日あったら、それは仕合せな人間です。

学問なんて、覚えると同時に忘れてしまってもいいものなんだ。けれども、全部忘れてしまっても、その勉強の訓練の底に一つかみの砂金が残っているものだ。これだ。これが貴いのだ。勉強しなければいかん。

弱虫は、幸福をさえおそれるものです。綿で怪我するんです。幸福に傷つけられる事もあるんです。

信実とは、決して空虚な妄想ではなかった。

豆腐は酒の毒を消す。味噌汁は煙草の毒を消す

一日一日を、たっぷりと生きて行くより他は無い。明日のことを思い煩うな。明日は明日みずから思い煩わん。きょう一日を、よろこび、努め、人には優しくして暮したい。

大人とは、裏切られた青年の姿である。

今の女性は個性がない、深みがない、批判はあっても答えがない、独創性に乏しく模倣ばかり。
さらに無責任で自重を知らず、お上品ぶっていながら気品がない。

従来の津島では、本人が伝ふときには『チシマ』ときこえるが、太宰といふ発音は津軽弁でも『ダザイ』である。よく考へたものだと私は感心した

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