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【立松和平】の名言集|名言まとめドットコム

引用元:NHK人物録

今回は有名な「立松和平」の名言をまとめてみました。聞いたことのある名言から、こんな名言あったの?といったものまで数多く紹介します!誰もが知っている偉人「立松和平」の名言・名セリフには、どんなものがあるのでしょうか?

立松和平とは

立松 和平(たてまつ わへい、1947年12月15日 - 2010年2月8日)は日本の小説家である。日本ペンクラブ会員。本名:横松 和夫(よこまつ かずお)。筆名は本名の「横松」のもじりで「立松」にした。

行動派作家として知られ、自然環境保護問題にも積極的に取り組み、徳島県で川の学校の講師を務めたこともある。小説のほか紀行文、絵本、戯曲など、純文学作家としては異例なほど著書が多い。また晩年は、仏教への関心を深めており(インドへの関心は若い頃からのもの)、その方面のエッセイ類も多数ある。

参考:Wikipedia

立松和平の名言集

棺の蓋を覆ってから出なければ、その人のことはわからない。そんな意味の諺があったが、生きている間は人には自我や見栄などがどうしてもあり、その人の本性はくらまされている。人は死ぬ時、その人を繕っていた属性が剥がれる。一瞬、ありありと人自身として存在することがある。そのことこそまさに短編小説の生起する瞬間である。

だからお互い(人間と動物)のテリトリーを犯しそうになった時は、棒で追い払うんです「来るな、逃げろ」って。それでお互いにいい距離を保とうとする。勉強になりますね。

美しい風景を心の中に宿す人は美しい

最近、日本人が非常に、胆力もなくなって、安っぽくなった。それは、土から離れていってしまったってことが非常に大きいように思いますよね。

笑い事じゃないですよね。厳しいですよ。男ってね、どこの課長だったとか部長だったとか、捨てられるようで捨てきれないのね。

いい仲間といい季節に、おいしい物を食べて楽しく遊んで過ごす。最高の時間です。

こちらがそれなりの態度でいれば、ヒグマはそんな危ない存在ではないんですよ。

複雑なメカニズムで動いている地球、そのダイナミズムは良くも悪くもひとりの人間の思考や力でどうにかなるようなものではありません。

とにかく材料のいい物で作ること。だから贅沢料理だよね

悟りというのをまり重大に考えない、いまのわれわれが生きるためには、数知れない小さい悟りを大切にしていくというのかな

流れる水は先を争わず

テレビに出るときにはわざとああいう話し方するんだ。おれは三千綱と違って何か工夫しないと仕事こねぇから

それで実際今回(ヒグマに)会えたのかって? ええ、五メートルくらいの近さで対面しましたよ。

都会の人間関係に疲れ切った人が、地方に行くという場合は、はっきり言ってだめです。田舎のほうは人間関係が濃いからね。それはもう間違いないんですよ。

だから、今は交通機関が発達しているから、週末だけパートで行ったりしながら、気にいったところを見つけて、住み着けばいいんじゃないかな。住まなくても、二重の暮らしをしてもいいわけだから。そうしたら世界が広がるでしょう?

たしかにね、コストばかりの世の中で安いものに慣れた暮らしっていうのは、人間まで安っぽくなってくるんですよ。

僕はあらためて思うんですよ。好きなことをやってきて、本当によかったな、と。

日本中、同じ問題ですよ。気がついたら足下が、地方が、ふるさとが、なんかおかしくなってきた。でも、国の政策っていうのは、やはり国際競争力をつけるために、都市型の社会をますます目指していくでしょうね。だからこそ、本当に地方は踏ん張りどころですよ。

人生、お金だけじゃない。お金を稼ぐための仕事もあるけど、それで魂が死んだら、やっぱり続かない。やりたいことを見つけて、それをやり切るのが、何よりも大事だと思う。

ブルトーザーであっという間に壊れてしまうような自然、昔の人が大切にしていた自然を大切にしていった方がいい。

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