西暦1900年代の偉人

【三島由紀夫】の名言集|名言まとめドットコム

裏切りは、かならずしも悪人と善人のあひだでおこるとはかぎらない

精神分析を待つまでもなく、人間のつく嘘のうちで、「一度も嘘をついたことがない」といふのは、おそらく最大の嘘である。

やたらと人に弱味をさらけ出す人間のことを、私は躊躇なく「無礼者」と呼びます。

青年の苦悩は、隠されるときもつとも美しい

老夫妻の間の友情のようなものは、友情のもっとも美しい芸術品である。

男の虚栄心は、虚栄心がないやうに見せかけることである。

この世に一つ幸福があれば必ずそれに対応する不幸が一つある筈だ

人間を一番残酷にするのは 愛されているという自信だよ。

空虚な目標であれ、目標をめざして努力する過程にしか人間の幸福が存在しない

人間、正道を歩むのは却つて不安なものだ

不安こそ、われわれが若さからぬすみうるこよない宝だ。

この世には最高の瞬間といふものがある。この世における精神と自然との和解、精神と自然との交合の瞬間だ

五十歳の美女は二十歳の美女には絶対にかなはない

幸福つて、何も感じないことなのよ。幸福つて、もつと鈍感なものよ。幸福な人は、自分以外のことなんか夢にも考へないで生きてゆくんですよ。

天才というものは源泉の感情だ。そこまで堀り当てた人が天才だ。

生きることが難しいなどといふことは何も自慢になどなりはしないのだ

軽蔑とは、女の男に対する永遠の批評である。

三千人と恋愛をした人が、一人と恋愛をした人に比べて、より多くについて知っているとはいえないのが、人生の面白味です。

善意も、無心も、十分人を殺すことのできる刃物である

この世のもっとも純粋な喜びは、他人の喜びをみることだ。

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