西暦1000年以前の偉人

【菅原 道真】の名言集|名言まとめドットコム

駅長驚くなかれ 時の変改することを 一栄一楽 是れ春秋

夕されば 野にも山にも立つけぶり 歎きよりこそ燃えまさりけれ

異国で亡くなった場合、遺骨を故郷に返す習わしだが、私は思う事があるのでそれを望まない

心だに 誠の道にかなひなば 祈らずとても 神や守らん(人は、心さえ誠の道にそっていれば、あらためて祈りを捧げなくても、神がきっと守ってくれるだろう。)

露と散る 涙に袖は朽ちにけり 都のことを 思い出ずれば

月の輝きは晴れたる雪の如し
梅花は照れる星に似たり
憐れむべし 金鏡転じ
庭上に玉房の馨れることを

天(あま)つ星 道も宿りもありながら 空にうきても思ほゆるかな
(天の星のように、道も宿もありながら、空に浮かんでいるような思いがすることだなあ)

(是善邸南庭に現れ)私には父母がいないのでそなたを父にしたい

あめの下 のがるる人のなければや 着てし濡衣(ぬれぎぬ)ひるよしもなき
(雨が降る天の下では、逃れる人がいないから、着ていた濡れ衣が乾くわけないのだろうか)

諸公卿をして遣唐使の進止を議定せしめたまわんことを請ふ状

あしびきの こなたかなたに道はあれど 都へいざといふ人ぞなき
(山のあちらこちらに道はあるけれど、さあ都へと言う人はいない)

(宇多天皇御一行遊覧の際)人々以為らく、今日以後の和歌の興衰を

道の辺の 朽ち木の柳春くれば あはれ昔と偲ばれぞする
(道端の朽ちた柳の木も、春になれば、ああ昔の姿はと思い出されることだ)

宴で踊る舞妓たちのしらぎぬにも似こまやかな肌に薄い絹の衣でさえ重たげに見えるそれは春の気配が腰に
まとわりついているからよと舞妓は答えそうだ

日月は天地の父母なり、梅は寒苦を経て清香を発し、松は千年を経て尚、志節道義を失わず

ふる雪に 色まどはせる梅の花 鶯のみやわきてしのばむ
(降っている雪と色を見間違えるような梅の花を、鶯だけは見分けているのだろう)

ところで、帝はお若くて輝いておられますが、それにひきかえ、私は老いさらばえ、賜ったご恩は、はてしなく大きいのに、そのご恩がえしはいまだになにも出来ておりません。この憂うつな気持ちをどう晴らせばよいか分らず、ただ酒を飲み、琴を聞き、又詩を作ったりしております。

谷ふかみ 春のひかりのおそければ 雪につつめる鶯の声
(谷が深いので春の光が届くのも遅いため、鶯の声も雪に包まれている)

ふりかえりかへり行くかも別れにし、千早の杜の見ゆるかぎりは

天の原 あかねさし出づる光には いづれの沼かさえのこるべき
(あかね色に射し始める陽の光に当たれば、どの沼といえども氷ったまま残ってはいられないだろう)

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