西暦1700年代の偉人

【石田梅岩】の名言集|名言まとめドットコム

引用元:日本財団図書館

今回は有名な「石田梅岩」の名言をまとめてみました。聞いたことのある名言から、こんな名言あったの?といったものまで数多く紹介します!誰もが知っている偉人「石田梅岩」の名言・名セリフには、どんなものがあるのでしょうか?

石田梅岩とは

石田 梅岩(いしだ ばいがん、貞享2年9月15日(1685年10月12日) - 延享元年9月24日(1744年10月29日))は江戸時代の思想家、倫理学者。石門心学の開祖。諱は興長。通称、勘平。丹波国生まれ。小栗了雲門下。

梅岩の思想の要諦は、「心を尽くして性を知る」、すなわち人間を真の人間たらしめる「性」を「あるがまま」の姿において把握し、「あるべきよう」の行動規範を求めようとする点にある。この点において、武士も庶民も異なるところはなく、士農工商の身分は人間価値による差別ではなく、職分や職域の相違に過ぎないとする[1]。梅岩自身は自らを儒者と称し、その学問を「性学」と表現することもあったが、手島堵庵などの門弟たちによって「心学」の語が普及した。1744年、60歳で死去。

参考:Wikipedia

石田梅岩の名言集

商人に俸禄を下さるのはお客様なのだから、商人はお客様に真実を尽くさねばならない

聖人の書には、おのずと心が宿っている。その心を知ることを学問というのである

その場合の〝富の主人〟は誰かというと、世の中の人々である。

真実を尽くすには、倹約をしなくてはならない。

学問の要点はこういうことです。心をきわめて人間の本性を知り、本性を知れば天を知るということ。天を知れば天はすなわち孔子や孟子の心であり、孔孟の心を知れば宋学の儒者の心もそれと違いません 。

倹約とはけちけちすることではなく、たとえばこれまで3つ要していたものを、2つで済むように工夫し、努めることである。

侍は位をもった臣下であり、農民は野にある臣下、商·工は町にある臣下です。臣としては君主をたすけるのがその道である。

今にては、朋友の交わり(社交)も多く、謡・鼓・茶の湯なども心がけなくては、交わりは悪く候

儲けようという欲が強く、結局は不正の金儲けをして、愛すべき子孫が滅びてしまうのはなんとも悲しいことだ。

勤勉によってもたらされる安楽こそ、労働から得られる最上の喜び

屏風(びょうぶ)と商人はまっすぐであれば必ず立つ

文字芸者という者なり

実の商人は、先も立、我も立つことを思うなり

士·農·工·商を治めるのは君主の仕事であり、君主をたすけるのは士·農·工·商の仕事です。

だからこそ商人は、正直であることが大切になる。水に落ちた一滴の油のように、些細なごまかしがすべてを駄目にする

心のおごりと贅沢は全ての悪の源であるので、まず第一に戒めなければならない。

故に士農工商の職分異なれども、一理会得するゆへ、士の道をいへば農工商に通ひ、農工商の道をいへば士に通ふ 。

お金は堂々と稼いだらいい。ただし、商売は正直と倹約の心を持って行わなくてはならないし、得た利益は、最終的に世の中のために役立てなくてはならない。

心底から子々孫々を愛する気持ちがあるなら、まず人としての正しい道を学んで家業が栄えるようにすべきであろう

一に泥(なじ)まず、一を捨てず

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