西暦1900年代の偉人

【江崎利一】の名言集|名言まとめドットコム

そうだ、大銀行にイチかバチかの体当たりで頼むのだ。死んだ気で頼めばきっと聞いてくれるに違いない

君たちが腰が抜けたというのなら、辞めてもいい。私はひとりになってもやり通す。城を枕に討ち死にする覚悟の者だけついてこい。

問題が起きたら誠心誠意取り組むことだ。問題の解決から一歩を進め、次の積極的な活動に入ることを忘れてはならない。それはきっと上手くいく。

私は先見の明とか、広告法、さらには人心をつかむ気合い術、暗示を生かす催眠術など商売人として生き抜くために必要ないろいろなことを身をもって体得してきた。

やったらやっただけの成果が出るというのでは、2X2が4。そこを考えに考えて工夫し、5にも6にもするのが真の商売人だ。

グリコという名称が独創的であるように、形もまた独創性を持たなければならないというのが私の考え方であった。

良いと信じ、正しいと決めたことは決して遂行を緩めてはならない。誠意を持って取り組むべきことを私はこのときハッキリ胸に刻んだのである。

飴作りに失敗すれば、京都で寺参りの客を相手に「極楽豆」を売ろうという考えを持っていた。南禅寺の茶売翁の例に倣ったのである。グリコーゲンの事業化は、私にとっては背水の陣だったが、失敗したときの手だても計算に入れていたのである。

私はこれほどの大商売になろうとは全く予想もしなかった。それだけに、あくまでも行き過ぎということを警戒した。生活も薬屋時代の質素な暮らしを続けた。そして、いつかは機会を得て大阪に進出したいという考えがあったので、その方に備えての備蓄を怠らなかった。

私は工場を死に場所と考えている。現在の用地を買収するときも、農民に襲われるほどの命がけの交渉を行ってきた。ほかにも生命の危機にさらされたことは、これまで3度もある。命が惜しいとは思わぬ。今度建ててやられたら、もう一度建てる。力の続く限り何度でも建てるつもりでいる。だから今の場所に工場を再建し、決死の覚悟で操業を続けたい。

まとめ

今回は「江崎利一」の名言・名セリフ集をご紹介しました。

お気に入りの名言や心に響く名言は見る人によって変わります。

「江崎利一」の名言には、今回ご紹介していないものの中にも、まだまだ名言と呼ばれるものが数多く存在するでしょう。

ぜひ自分のお気に入りの名言を見つけてみてください。

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