西暦1500年代の偉人

【ミシェル ド モンテーニュ】の名言集|名言まとめドットコム

引用元:講談社BOOK倶楽部

今回は有名な「ミシェル ド モンテーニュ」の名言をまとめてみました。聞いたことのある名言から、こんな名言あったの?といったものまで数多く紹介します!誰もが知っている偉人「ミシェル ド モンテーニュ」の名言・名セリフには、どんなものがあるのでしょうか?

ミシェル ド モンテーニュとは

ミシェル・ド・モンテーニュ(Michel Eyquem de Montaigne[miʃɛl ekɛm də mɔ̃tɛɲ],1533年2月28日 - 1592年9月13日)は、16世紀ルネサンス期のフランスを代表する哲学者。モラリスト、懐疑論者、人文主義者。現実の人間を洞察し人間の生き方を探求して綴り続けた主著『エセ―』は、フランスのみならず、ヨーロッパの各国に影響を与えた。

トゥールーズで法学を学び、フランスの法官になった。1557年、ボルドーの高等法院(パルルマン)に務めていたときに、人文主義者エティエンヌ・ド・ラ・ボエシと親しくなった。エティエンヌは1563年に死去したため、モンテーニュは深い悲しみに沈んだ。1565年に結婚。6人の娘が生まれたが、そのうち成人したのは1人である。1568年、父の死によりモンテーニュ城を相続した。1570年、37歳で法官を辞任して故郷に戻り、やがて『エセー(随想録)』の執筆を始めた。

参考:Wikipedia

ミシェル ド モンテーニュの名言集

物財の貧困は容易に癒されるが、魂の貧困はけっして癒されない。

私は苦労はいとわぬ。辛抱もする。だが、それは自分に気の向いたことをするときだけだ。

孤独な生活の目的とは、もっと悠々と気ままに暮らすというただ一つである。

人間はその身に降りかかることよりも、それをどう受け止めるかによって傷つくことが多い。

一人の人間の評価と価値は、心と意志のなかにある。そこに人間の本当の栄誉が宿るのだ。

羞恥心はすべての人にまことにふさわしいものである。しかし、それを克服するすべを、そしてそれを決して失わないすべを心得ておかねばならない。

我々は他人の知識によって物知りにはなれるが、賢くなるには、我々自身の知恵によるしかない。

自説に固執し、夢中になることは愚鈍さの最も確かな証拠である。

もし私が再びこの人生を繰り返さねばならないとしたら、私の過ごしてきた生活を再び過ごしたい。過去を悔まず、未来を恐れもしないから。

私が猫と戯れているとき、ひょっとすると猫のほうが、私を相手に遊んでいるのではないだろうか。

老いは、私達の顔よりも心に多くのシワを刻む。

美しい女にはやがて飽きがくるが、善良な女には決して飽きはこない。

目指す港がないような航海をしていたら、どんな風が吹いても助けにならない。

世界で最も素晴らしいことは、自立の方法を知ることである。

人生の価値は時間の長さではなく、その使い方で決まる。長生きをしてもむなしい人もいる。

すぐれた記憶は弱い判断力と結びやすい。

子供の教育については、勉学の欲望と興味を喚起することが一番大切である。でないと結局、本を背負ったロバを養うことになる。

運命は我らを幸福にも不幸にもしない。ただその種子を我らに提供するだけである。

私は旅行に出る理由を尋ねる人があると、いつもこう答えるようにしている。「私は、自分が何を避けようとするのかはよくわかるのだが、何を求めているのかはよくわからない」と。

苦しみを恐れる者は、その恐怖だけですでに苦しんでいる。

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