西暦1800年代の偉人

【ジョン スチュアート ミル】の名言集|名言まとめドットコム

社会は自らの使命を実行することができ、また実行する。

人間というものは、幼いときから労せずして得た栄誉を持っていると、成長するにつれて必ずそれを自慢したくなるものである

国家の法律と呼ばれるものは、適切な法律ではなく、道徳の一部である。文明国家によって権威あるものとして受け入れられた道徳的ルールである。

今の時代、不適合の単なる例え、慣習に膝を曲げることを拒否すること自体がサービスになっている。

善であると証明できるものは何でも、証拠がなくても善であると認められるものへの手段であることを示すことによって、そうでなければならない。

本当に信頼できる判断をくだせる人は、なぜそのような能力を身につけることができたのか。自分の意見と行動に対する批判に、いつも心を開いてきたからである。反論や批判をすべて聞き、正しい部分を取り入れ、どこが間違っているかを考え、ときには他人に説明するようにしてきたからだ

人間性は樹木のようなものだ。指定された仕事を機械的に正確にやらされるわけではなく、あらゆる方向に伸び拡がらなければならない

人が見ているもの、感じているもの、それは身体的にも精神的にも、人は見ていること、感じていることを確信せずにはいられない。

道を示す自由、これが天才の要求できるすべてである

意識下で認知されていることはすべて、問題の可能性を超えているのだ。

私は、自分の欲望を満たそうとするのではなく、自分の欲望を制限することで、自分の幸せを求めることを学びました。

自分と異なる人間と接することの価値、なじみのない思想や行動様式に出会うことの価値は、どんなに高く評価してもしすぎることはない。かつて、このような出会いの機会といえば、主に戦争だったが、いまは通商なのである

高貴な人物がその高貴さによってつねに幸福であるかは疑問の余地があるかもしれないが、その高貴さが他の人々をより幸福にし、それによって世界は全体としてはかりしれない利益を得ているのである。

個性を押しつぶすものは何であれ、それがどう呼ばれようと、神の意志を執行していると公言していようとも、人の戒めを執行していると公言していようとも、専制主義である。

人間の運命の大きな改善は、彼らの考え方の根本的な構成に大きな変化が生じない限り、絶対に不可能である

官僚は常にペダントクラシー(衒学者らによる支配)になりがちである。

もし私が自分の悲しみを打ち明けなければならないほど誰かを十分に愛していたならば、このような状態にはならなかっただろう。

死後に残す人々の運命を自分自身の運命と感じ得る能力が欠如している者ほど、また利己的にのみ生きてきた利他の喜びを実感した経験のない者ほど、老年に至って自分自身の快楽がゼロに近づくに及んでいよいよ利己的な形における生命の存続を妄執するものである

自分の幸せ以外の何かに心を決めている人だけが幸せである。

所得税は己れの良心にかけられた税と認識すべきである。

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