西暦1900年代の偉人

【中島知久平】の名言集|名言まとめドットコム

ふ~む、君はばかに強そうだなぁ。俺も海軍を出て力はあるんだ。ひとつ、俺が右の腕を挙げるから、君はこれにぶら下がってみい。ぶら下がって、俺の腕が下がったら褒美を出そう。だが、もし君が足を上げて、俺の腕が下がらんときは何もせんぞ。俺が勝ったんだから・・

犬の喧嘩を見ても、最初の出会いで双方が睨み合い、負けた方はしっぽを巻いて逃げていくが、勝者は必ずしも大きくて、強そうなものとは限らない。 実力が無くても、眼力で勝った方が最後までイニシアティブをとるのだ。 人間もまた然りである。

佐久間という奴はえらいやつだ。 あんなスイカみたいな頭で運転して帰ってきた

(ヒトラーについて)あの男は功を自ら収め失敗は部下になすり付ける。あれでは人心が離れ、結局自滅のほかあるまい

いくらやっているように見えても、何も考えていないようなら良い飛行機はできない。 一日ボケッと煙草を吸っていても、本当の技術者は(いつも考えていて)やるべきことをやるのだから、そんなことで判断しないで欲しい

設計担当の者には三キロ以上の物を持たせてはいけない

不肖、爰(ここ)に大いに決するところあり・・・海軍における自己の既得並びに将来の地位名望を捨てて野に下り、飛行機工業民営起立を劃(かく)し、以ってこれが進歩発達に尽くす

何よりも大切なことは、精神的にまいらないことだ。

(残業する部下たちを思いやって夕飯を取り寄せる)腹がすいたろう

ここ三鷹は高台もあり美しい赤松の林が連なり、その間をクヌギ、ナラなどの武蔵野特有の雑木林が取り囲み、また小川にはワサビが育つ澄んだ水が流れている(野川の川辺)。 遠くは富士山(富嶽)が望める絶好の場所だ。そういった環境で学者諸賢を始め、我社の技師たちが、梢を渡る松籟(しょうらい)に耳を傾けつ、林間を逍遙して、心身の疲れを癒すとともに、新たな構想を練ったり、良い研究が出来るようにしたい。 だからこの美しい赤松を決して不用意に切ってはいけない

日本にもこういう(ヒトラーのような)指導者がいるのは本当に困ったものだ。これでは部下も国民も面従腹背、この戦争に協力しなくなるのは当然だ。あの男は陛下を忘れ国民を忘れ、自己の面子や主張のみにこだわっている。日本も一度は滅びるところまで行くのだろう

ところで余興といってはなんだが、諸君に一つ贈り物をしたい。 実はだ、榛名湖へ行く坂の途中に、金時計が吊るしてある。銀座にある有名な服部時計店のものだ。 道から脇に五十間くらい、高さ一間ほどのところに五個吊るしておいた。 従って、明日諸君が榛名湖に行く際に捜してみてくれ。 見つけたものにそれを進呈しよう

米軍の大型爆撃機が量産に入れば日本は焼け野原になる

(三菱は「中島は外国の模倣ばかりしている」と批判的であったことについて)そんな馬鹿なことはしない。もし外国の飛行機と戦って負けたとき、真似をするのがイヤだったからと言い訳ができるか

新党はできそうもなく、できたとしても援助ができません

中島飛行機は金儲けのためにあるのではない。国家のために存在しているのだ。軍のワカラズ屋どもが何を言おうとも、国が危機に直面している時に安閑にして国難を傍観していれようか。そのために会社が大損しても構わない。

まず最初は、中島飛行機の開発部門が太田や小泉、荻窪と離れている。 これを一堂に集めた航空技術の研究所とすること。 そして先進の研究成果を組み込んだ試作機を造る工場を作って、そこと調布飛行場とを専用道路で結んで試作機を飛ばすことを考えている。

(調布飛行場の防衛航空隊から「高台の松が離着陸に邪魔だから切れ」と言われたことに対し)離着陸の進入角度はこれこれの筈だから問題はない。それでも駄目というなら操縦技術が問題である、と理由を言って説得せよ。

まとめ

今回は「中島知久平」の名言・名セリフ集をご紹介しました。

お気に入りの名言や心に響く名言は見る人によって変わります。

「中島知久平」の名言には、今回ご紹介していないものの中にも、まだまだ名言と呼ばれるものが数多く存在するでしょう。

ぜひ自分のお気に入りの名言を見つけてみてください。

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