西暦1900年代の偉人

【岡 潔】の名言集|名言まとめドットコム

引用元:NHK人物録 | NHKアーカイブス

今回は有名な「岡 潔」の名言をまとめてみました。聞いたことのある名言から、こんな名言あったの?といったものまで数多く紹介します!誰もが知っている偉人「岡 潔」の名言・名セリフには、どんなものがあるのでしょうか?

岡 潔とは

岡 潔(おか きよし、1901年〈明治34年〉4月19日 - 1978年〈昭和53年〉3月1日)は、日本の数学者。奈良女子大学名誉教授。理学博士(京都帝国大学、1940年〈昭和15年〉)。

フランス留学時代に、生涯の研究テーマである多変数複素関数論に出会う。当時まだまだ発展途上であった多変数複素関数論において大きな業績を残した。具体的には三つの大問題の解決が有名だが、特に当時の重要な未解決問題であったハルトークスの逆問題(レヴィの問題ともいう。および関連する諸問題)に挑み、約二十年の歳月をかけてそれを(内分岐しない有限領域において)解決した。岡はその過程で生み出した概念を不定域イデアルとするが、アンリ・カルタンを筆頭としたフランスの数学者達がこの概念を基に連接層という現代の数学において極めて重要な概念を定義した。また、解析関数であるクザンの第2問題を解くためには、非解析関数である連続関数の問題に置き換えるべきであるとする「岡の原理」も著名である。

参考:Wikipedia

岡 潔の名言集

さしあたって教育をどう攻めていくかであるが、経験から学ぶのが科学であるからには暗中模索するよりは戦前に戻してそこから軍国主義を抜けばよいと思う。

僕は論理も計算もない数学をやってみたい

理性のなかを泳いでいる魚は、自分が泳いでいるということがわからない

私は悪漢の書いたものが好きで、真正直な人の書いたものが嫌いである

数学は生き物です

心が納得するためには、情が承知しなければなりませんね

現代は他人の短所はわかっても長所はなかなかわからない。そんな風潮が支配している時代なのだから、学問の良さ、芸術の良さもなかなかわからない。

数学をするには、まずその人が出来なければならない

個性的なものを出してくればくるほど、共感がもちやすいのです

情緒の中心の調和が損なわれると人の心は腐敗する。社会も文化もあっという間にとめどもなく悪くなってしまう。

数学は印象でやるもので、記憶はかえって邪魔になる。忘れれるものはどんどん忘れていく。これが極意です

勘は知力ですからね。これが働かないと、一切がはじまらぬ

人の中心は「情」であって、情の根底は「人の心の悲しみを自分のからだの痛みのごとく感じる心」すなわち観音大悲の心である。

人は極端に何かをやれば、必ず好きになるという性質を持ってます。好きにならないのがむしろ不思議です。

しかしこんな美しい地球を滅ぼさせたくないですね

本だって読むことより読みたいと思うことのほうが大切なのです。

知や意は、情という水に立つ波のようなもの

自分の好きなものだけが正しいのだと言う勇気はありませんね

人は動物だが、単なる動物ではなく渋柿の台木に甘柿の芽をついだようなもの、つまり動物性の台木に人間性の芽をつぎ木したものといえる。

人は、男・女性に関するさまざまなことを、さまざまな経験によって知るのではなく、情緒的に、すでに知りつくしていることを、単に経験によって、具体的に知るだけのことなのです

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