西暦1900年代の偉人

【ポール ヴァレリー】の名言集|名言まとめドットコム

人が愛したことのない、けっして愛そうもない人々に対しては真の憎しみはあり得ない。憎まれるに値しないような人に対しては極端な愛はけっして生まれない。

文学の目的は、人生の目的と同じく不変である

己れ自身にとって人間の中で最も困難な人間になることを試みなければならない。そして、そこにこそ誇りがあるのだ。

人間の本性は善である。人間は忘れっぽく、怠け者で、軽薄で、浅はかであるのだから

神は男をつくられた。そして彼が十分孤独ではないと思われたので、伴侶を与えられた。

大きなことをしようとする人は、細部を深く考えなければならない

世の中には創造する天才があるように、探す天才もあり、書く天才があるように、読む天才もある。

青年は完全なるものは愛さない。なぜなら、彼らの為すべき余地があまりにもわずかしか残っていないので、彼を怒らせるか退屈させるからである

いかなる美も要約することはできない。

流行は常に、人目につきたくない人が人目につきたい人を模倣することにあるから、その結果、流行は自動的に変化する

人間は自分自身と折り合える程度にしか他人とも折り合えない。

思考は極端なるものによってのみ進み、中庸なるものによってのみ存続する

世界じゅうの知力を集めても、一つの物体を動かすことはできない。しかしまた世界じゅうの体力を集めても、動かせないような物体もある。

話好きが暖炉に背を向けるように、人は死と背中合わせになっている

凶暴な人たち。文学の分野で暴力を振るう人は、全て喜劇的なジャンルに近づいてゆく。悪口を言うのは、叙情表現のなかで一番安易で最も伝統的なものだ。

魂を肉体から分離させるものは、生であって死ではない

富は、人生の機械を円滑にする油だ。

人生は謙譲という永い教訓である

私の内部の言葉はふいに私を襲い、私はそれを予見できない。それが語るとき、私は自分をその話し手とは呼びえず、私はその聴き手になってしまう。自我とは内部の言葉の最初の聴き手なのだ。

最も偉大なる人とは、彼自身の判断に信頼することをあえて行う人間である。もっとも、愚かな人もまた、それと同様だが

次のページへ >

スポンサーリンク

-西暦1900年代の偉人

© 2024 名言まとめドットコム