紀元前の偉人

【ヒポクラテス】の名言集

春と初夏の頃は、子供と若者が最も快適に過ごし、元気である。

夏と秋の一時期には老人がそうなり、秋の残りの時期と冬には中年の人が最も快適で元気に過ごす。

身体のどこかに汗が出ているのは、そこに病気があることを示している。

身体のどこかが熱かったり冷たかったりすると、そこに病気がある。

全身の状態が変化する時、例えば冷たくなったり再び熱くなったり、ある色から別の色に変わったりするのは、慢性病の表れである。

熱い汗でも冷たい汗でも、これが続く時、冷たい汗なら重病であり、熱い汗ならそれほど重い病気ではない。

骨、歯、腱、脳、脊髄に対して、冷やすことは有害だが温めるのは有益である。

素早く温め、素早く冷やすのには、水が最も軽い。

眠ると苦痛を引き起こす病気は致命的であるが、眠ると楽になる場合には、命には関わらない。

眠ることで意識混濁が治まるなら、それは良い徴候である。

薬が効かない病気は鉄の刃で治る。鉄の刃が効かない病気は火で治る。火が効かない病気は治らないと知るべきである。

まとめ

今回は「ヒポクラテス」の名言・名セリフ集をご紹介しました。

お気に入りの名言や心に響く名言は見る人によって変わります。

「ヒポクラテス」の名言には、今回ご紹介していないものの中にも、まだまだ名言と呼ばれるものが数多く存在するでしょう。

ぜひ自分のお気に入りの名言を見つけてみてください。

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-紀元前の偉人

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