今回は有名な「ルキウス・アンナエウス・セネカ」の名言をまとめてみました。聞いたことのある名言から、こんな名言あったの?といったものまで数多く紹介します!誰もが知っている偉人「ルキウス・アンナエウス・セネカ」の名言・名セリフには、どんなものがあるのでしょうか?
ルキウス・アンナエウス・セネカとは
ルキウス・アンナエウス・セネカ(ラテン語: Lucius Annaeus Seneca、紀元前1年頃 - 65年 4月)は、ユリウス・クラウディウス朝時代(紀元前27年 - 紀元後68年)のローマ帝国の政治家、哲学者、詩人。
父親の大セネカ(マルクス・アンナエウス・セネカ)と区別するため小セネカ(Seneca minor)とも呼ばれる。
第5代ローマ皇帝ネロの幼少期の家庭教師としても知られ、また治世初期にはブレーンとして支えた。ストア派哲学者としても著名で、多くの悲劇・著作を記し、ラテン文学の白銀期を代表する人物と位置付けられる。
62年の事実上の引退からセネカは文筆業に力を入れて、『神慮について(De Providentia)』や『善行について(De Beneficiis)』などの作品を残した。
参考:Wikipedia
ルキウス・アンナエウス・セネカの名言集
人生は短いのではない。我々がそれを短くしているのだ。
どの港へ向かうのかを知らぬ者にとっては、いかなる風も順風たり得ない。
もし君が人に愛されようと思うなら、まず君が人を愛さなければならない。
難しいからやろうとしないのではない。やろうとしないから、難しくなるのだ。
どんなに豊かな土壌でも、耕さなければ実りをもたらさない。人の心も同じである。
中傷を受けない賢人よりも、中傷を受けても動じない賢人のほうが格が上だ。
言論が堕落したところでは精神も堕落している。
頑固者は、打ち砕くことはできるが、服従させることはできない。
どちらがその人物についての正しい判断であるかは、目でなく心で見分ける。
最もよく踏みならされ、また最も人通りの多い道ほど、どれもみな多くの人を迷わせるものである。
生きることの最大の障害は、期待を持つということである。それは明日に依存して、今日を失うことである。
大切なことは、何に耐えたかということではなく、いかに耐えたかということである。
我々は眼の中に他人の欠点を、背中に自分の欠点を持つ。
過去を忘れ、現在をおろそかにし、未来を恐れる者の生涯は短く、悩み事が多い。
およそ惨めなものは、将来のことを不安に思って、不幸にならない前に不幸になっている心です。
「幸福を必要としないこと、それがおまえたちの幸福だ」と、神は言った。
険しい道こそが、偉大なる高さに結びつくのである。
不幸な人の共通の過ちは、わが身に幸せが訪れることを、決して信じたがらないことである。
万人を信じるのと万人を信じないのとは、間違いの大きさにおいて同じである。
あなたが生きていればいるほど、どうやって生きていくのか、学び続けるんだよ。