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【倉田 真由美】の名言集|名言まとめドットコム

DVやモラハラのニュースを見て「これって私の彼のことじゃない?」と気づいたり、彼氏のひどい所業をSNSに投稿したら、周りが「それって普通じゃないよ」と指摘してくれたり。

そうそう。昔よりだめんずと賢く手を切れる子が増えているんじゃないかな。

夫は結婚当時は本当にギラギラした男で、ドルガバを着てシルバーのアクセサリーしてたんですよね。ですけど、今は子育てばっかりしているからか、すっかりおばちゃんみたいな男になっちゃって(笑)。

相変わらず生活費は少ししか入れないくせに金遣いは荒いので、世間一般からすれば“だめんず”かもしれない。でも、人それぞれパートナーに望むものは違うでしょ? 例えば、夫は私の誕生日に何にもしてくれないけど、私はそういうこと全然気にならないの。それが気になる女性にとっては最低でしょうけどね。

彼は独身時代からペットとかをすごく大事にする人で、その姿を見て安心してた面はありますね。猫っかわいがりするわけではないんだけど、エサとかトイレとか、すべて責任を持ってかいがいしくお世話をするんですよ。

彼は学校の保護者会にも出席するし、学校からのお便りも夫が全部しっかりチェックしてくれるんです。だから私は本当にラク。学校からのお便りを必ずチェックする父親ってなかなかいないでしょ?

胸の大きな人を見て、抱く感想はこうだ。あんなに巨乳に憧れていたのに、今は「あんまり大きくなくてよかった」と心から思っている。

50って数字は特別ですよね。30とか40に比べてやっぱり特別感がありますよ。女性は閉経の時期と重なる人も多いと思うし、女としてのありようが変化していく中で、自分の人生の目標設定も変わってきているなと感じます。

私は40代にサボっていた意識があって、たいしたチャレンジもしてこなかったんですよ。今そのツケが回ってきたって感じで、このまま静かに消えていくのかと焦燥感を感じていました。

でもずっと描いてないから! テレビとかで「漫画家の倉田真由美さんです」って紹介されながら、「まったく描いてませんけど」と自分でツッコミ入れるような状況って、座りが悪いよね

当時はまったく売れてなかったから貰える仕事は何でも受けていて、『だめんず・うぉ~か~』もそういった仕事の中のひとつだったんです。こんなにブレイクするとは思わなかった

実は『だめんず・うぉ~か~』がはじまって30代の時に一番欲しかったものは、好きな男の子どもでした。仕事は二の次で、子どもを作るための男探しに鼻息を荒くしていたんです。

なんとなくね。意識してたわけじゃないけど、やっぱりそこに向かって行くんだよね。そりゃあ私だって結婚するなら金持ちの相手の方がよかったよ。でも、欲しいものは何個も手に入らない。

全然描く気しない。子どもは超かわいいし最高だけど、私はいつまでたっても子どもを赤ちゃん扱いするママで、ずーっと「バブバブ」って感じで接してます。

『だめんず』の後に描いた『もんぺ町 ヨメトメうぉ~ず』って漫画があるんですけど、自分でもかなり自信があったのに、全然売れなかったんです。『だめんず』よりも時間をかけて描いたのに

ちゃんと漫画で評価されたいんです。手を広げてコメンテーターとかコラムニストとかいろいろやったのは良かったけど、漫画で評価された実感がなくて。それに、コメンテーターほどあいまいであやふやで頼りない肩書ってないですよ。

私は読者としても漫画が大好きだから、読者が本当に喜ぶ漫画を描きたい。でも、ずっとそれをしてこなかった。いま50代に向けて、「子どもが欲しい」という欲望のかわりにそんな気持ちが芽生えてきたんです。

無人島に漂着したら「生きる」とか「水を確保する」が目標になるように、環境によって目指すものは変わる。私も女としてのありようが変わってきて、子どもが生めなくなる年齢になって見えてくる世界があるんですね。

30代までは恋愛が楽しかったし、描きたいことは恋愛だった。でも今は恋愛市場の渦中に自分がいないから、今度描くものはまた違うものになるんだろうなと思ってます。

今年、ついに50歳を迎え、“どうしましょうか?”っていう戸惑いを感じています。そんな私たち世代ですが、’80年代はまさしく青春そのもの(笑)。とくに高校時代に夢中になったテレビ番組は『ねるとん』です。

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