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【伊藤 惇夫】の名言集|名言まとめドットコム

テレビカメラの向こうにいる国民に向かってどういった言葉で、どんな表情や身振りをして語りかけるかを徹底的に考えて臨むべき場ですが、最近の安倍総理や小池東京都知事の会見を見ていると、首をかしげるようなことが多い。

安倍総理が「緊急事態宣言」発令のため会見を開きましたが、全国民が注視している会見だけに、記者からの質問がすべて出尽くすまでエンドレスでやってもよかった、と私は思います。

「緊急経済対策が遅い」という声が多いですし、お金が出るのは5月末だと聞いて、がっかりした事業主は多いでしょう。

会見では「戦後最大の危機」という表現が使われていましたが、その危機的状況だからこそ、具体的な方策を示すべきだったのではないでしょうか。

安倍総理の発言がほぼすべて「原稿読み」であること。左右に置かれたプロンプター(透明板に原稿を映し出す装置)をひたすら読んでいるから、なんの感情も伝わってこない。

今の日本では、外出した者に罰則を与える法律も整備されていませんから、諸外国のような都市封鎖はできません。それなのに、「ロックダウン」と強い言葉を使ったために、独り歩きしてしまった、と私は思いますね。

「じゃあ、出かけていいのかな」と出歩いた人がいたかもしれない。そんな人たちにメッセージを正しく届けるには、強い言葉でないと駄目なんです。

小池都知事が掲げるフリップが、彼女のイメージカラーであるグリーンに塗られていましたが、あの演出は必要だったのか。緊急事態であることを視覚的に伝えるのならば、たとえば赤に塗るべきでは? と感じましたね。

今の安倍総理や小池都知事の会見を見ていると、国民の心に訴えかけるような言葉はほとんど出てこない。危機的な状況では下手な言葉を挟んではいけない、というのもよくわかる。

政治家が言葉を発するとき、一番大事なのは「想像力」です。自分の態度や使った言葉が、国民にどう伝わるのか、常に考え、想像しながら言葉を発していく必要があると思います。

まとめ

今回は「伊藤 惇夫」の名言・名セリフ集をご紹介しました。
お気に入りの名言や心に響く名言は見る人によって変わります。
「伊藤 惇夫」の名言には、今回ご紹介していないものの中にも、まだまだ名言と呼ばれるものが数多く存在するでしょう。
ぜひ自分のお気に入りの名言を見つけてみてください。

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