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【野依 良治】の名言集|名言まとめドットコム

引用元:日立財団

今回は有名な「野依 良治」の名言をまとめてみました。聞いたことのある名言から、こんな名言あったの?といったものまで数多く紹介します!誰もが知っている偉人「野依 良治」の名言・名セリフには、どんなものがあるのでしょうか?

野依 良治とは

野依 良治(のより りょうじ、1938年9月3日[1] - )は、日本の化学者(有機化学)。学位は工学博士(京都大学・1967年)。2001年に「キラル触媒による不斉反応の研究」が評価されノーベル化学賞を受賞した。

国立研究開発法人科学技術振興機構研究開発戦略センター長[3]、名古屋大学特別教授、名城大学客員教授、高砂香料工業株式会社取締役。名古屋大学大学院理学研究科研究科長、理学部長、物質科学国際研究センター長、独立行政法人理化学研究所理事長などを歴任した。日本学士院会員。

参考:Wikipedia

野依 良治の名言集

文化を尊ぶ文明社会をつくるべきだ

考える力、答える力が落ちていると言いますが、最も心配なのは「問う力」がほとんどないこと。

世界は元々多様性に満ちているもの

日本には、美しい言葉をはじめとする固有の文化、誇るべき伝統があり、今後、国家としてその質を維持し、さらに高める工夫が必要です

時代が求める人材となるには世界を巡り価値観の違いを肌で感じ触発されたり、そうした中で人脈を広げていったりといった体験がきっと必要になる。

経営者には大局観にもとづく秩序形成の覚悟が必要です。成り行き任せは、責任放棄になります

ニュートン自身もすごい科学者でしたが、ガリレオやケプラーの業績の上に乗っていたからこそ「遠くが見えた」と。科学の本質は知識の積み上げです。

(日本は)グローバル化時代にもかかわらず、国際的な頭脳循環がうまくいっていません。

創造性のある科学者に必要なのは、いい頭ではなく「強い地頭」。自問自答、自学自習ができないといけない

未知に挑んだ結果、失敗したとしても、そこに名誉を与えなければいけない。

大事なのは事実の発見よりは価値の発見だろう。

ノーベル賞受賞者の共通点は、目標に向かうひたむきさ。この目標設定こそが非常に重要です。独創的で思い入れのある課題を決めたら、ブレずに研究に打ち込むしかない。

常に一流のことをしないといけない。

年齢の偏りをなくし、異なる世代の考え方を取り入れるという観点では、若手の登用は特に大切です

これからは、個人が創造的であるということは基本でありながら、さらに周辺の人たちとつながりをもって「協創」つまり共に価値を創っていくことが大事になってきます

科学は積み上げ方式なので、いつも先端にいるのは若い人たちです

科学は人類共通の知的資産であり普遍的なもの。だからこそ、研究者は人類が抱える共通課題の解決を真剣に考えるべきです。

日本の伝統に想いを寄せる立派な外国籍の方は少なくありません

国境のないグローバルな情報通信技術が発達した現代でも、直接的な人と人の出会い、絆は最も大切です。

ソクラテスは「無知の知」と言っていますが、科学教育の本質はまさにここにある。

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