西暦2000年代の偉人

【野依 良治】の名言集|名言まとめドットコム

「独創性」という言葉は、「独り創造的である」という漢字を使います。だから、設定テーマが独創的であればあるほど孤立無援になります。生きにくいかもしれないし、多数派優位だからいじめられるかもしれない。それでも、少数派であることを誇りに、やり続けるしかありません。

競争は厳しく苦しいものです。心の拠り所は、アイデアがユニークであること。あるいは、自分は人にはマネできない技術力を持っていると思うことです。その先には社会への貢献という強い思いが欲しい。私が若いころは「戦後復興」という至上命題がありました。大学で研究していても、常に戦後の経済復興への貢献を考えたものです。

研究課題の重要性が認知されると、一斉に競合が入ってきて大競争になります。ヒトや装置に投資して、一気呵成に研究を進めないと勝ち残れません。ここを乗り越えないと最終的な成果を手中に収めることはできないのです。

科学技術は現代の世代のためだけにあるのではないということです。将来の世代との公平性に対する配慮が絶対に必要です

日本という国を中心に考えると、ただ産業経済力を強化するだけでなく、いかに文化面で共生に貢献するかという道を、自ら考えなければいけない

ノーベル賞を受けた人は、受賞時に平均して国内外の4.6機関を経験しています

個人による独創は尊重されるべきだが、1人でできることは限られる。

研究の生産性は、量であれ、質的であれ、3つの要素が関係します。研究開発投資額、研究人材の投入量、それからイノベーション効果です

「国際化」と「グローバル化」は似ているようで違うものです。

有機化学はマージャンよりやさしく、マージャンより面白い。

音楽でも美術でも、とにかく一流を知れ。

英語も、まして日本語もろくに書けないのが教授をしていて何をしとるんだと感じます

僕の研究のモットーは「研究は瑞々しく単純明快に」だから、感性をもってサイエンスの研究をします

自分と同じ研究をするな。どうせ僕を追い越すことはできない。

研究で大切なのは「大いなる驚き」だ。例えば星の誕生や素粒子の新発見は人々を驚かせ喜ばせる。

科学技術の世界では、多様な知識、技術の集積や統合が必要です。

人間には英知があるのだから、英知に基づく結果を出さなければならない。

原理や知識は先生から与えられるけど、それで感性が磨かれるとは思わない。感性は、個人が自分自身で磨いていかなければならないものなんです。

自然科学とは、まず問題を見つけ、次にそれに対する答を見つけることから成り立っているにもかかわらず、日本人は問題をつくろうとしないで、与えられた問題を解くことばかりを追求してきた。しかし、もっとも難しいのは問題を作ることである。日本は、いろいろな施策にしても受け身で、欧米追従である。いかに新しい問題を作るか、初等中等教育段階から問題をつくる練習をし、そういったことを評価する雰囲気をつくる必要がある。いちばん大事なのは、日本初の、日本独自の問題を作り、それに対して世界の追随を許さない回答を与えること、そういう取組を奨励することであると考えている。

科学社会に住む人たちには、パスツールの言葉を思い出して欲しい。「科学に国境はない。しかし、科学者には祖国がある。」現代でも意味深い名言です。

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