西暦1900年代の偉人

【ジョン メイナード ケインズ】の名言集|名言まとめドットコム

あなたの数多くの批判点を私は受け入れますし、それに応じるために最善を尽くしたと申せます

生きるために働く必要がなくなったとき、人は人生の目的を真剣に考えなければならなくなる

思想史を研究することは、人間精神の解放にとって必須の準備作業である。

現在の為政者や知識人は、すべて過去の知識人や過去の思考の奴隷なのだ。

資本主義とは、不快な人間が、不快な悪い理由によって起こした行動を、なんとかして全体の利益にしようという並外れた思想だ。

人類が政治で抱え込む問題は3つの課題の組み合わせだ。経済効率、社会正義、個人の自由。

インフレーションを継続させることで、政府はこっそりと気づかれずに国民の富を接収できる。

私はこのことを次のように表現する。新しい証拠の獲得は、推論の重みを増大させる、と。新しい証拠は、ときに推論の確率を減少させるだろうが、つねにその「重み」を増大させるだろう。

資本主義社会の難点は完全雇用を実現できないことと分配の不平等である。

言葉は少しワイルドであるべきだ、それは何も考えていない人に対して思考を強いる。

世界は、私的利害と社会的利害が常に一致するように天上から統治されているわけではない

我々は長期的にはみな死んでしまう。

もし農業が株式市場のように組織化されたなら、農場主は雨が降る朝に農場を売り、夕方に日が射したときだけ買い戻すだろう。

アメリカ人には、金融以外の分野ですら、「平均的な意見に関する平均的な意見」を見つけ出すことに意味もなく関心を持つ傾向がある

投機家は企業活動の着実な流れに浮かぶ泡沫であれば、害にはならないだろう。しかし、企業活動が投機の渦巻きに浮かぶ泡沫になれば、深刻な事態になる。一国の資本の発展がカジノの活動の副産物になった時、資本を発展させる仕事はうまくいかない可能性が高い

今日我々になしうることのすべては、我々の力の及ぶかぎり、当面のいろいろな出来事の背後にある基本的な経済的傾向の方向を変換し、その傾向が我々をさらに深い不幸へと導くのではなく、繁栄と秩序の再建を促進するようにすることだけ

経済学者や政治理論家の思想は、正しい場合にも間違っている場合にも、一般に考えているより、はるかに強力である。世界を支配しているのは、思想以外にないと言えるほどである。自分は現実的であって、どのような思想からも影響を受けていないと信じているものも、いまは亡き経済学者の奴隷であるのが普通だ。権力の座にあり、天の声を聴くと称する狂人も、それ以前に書かれた学者の悪文から、錯乱した思想を導き出している

厳密に間違うよりも、概ね正しいほうが良い。

私は、賢明に管理されるならば、資本主義は現在の視界に存在するいかなる代替的システムよりも、経済的目的を達成するのにおそらくより効率的なものにすることができると考えている

経済学は論理学の一分野であり、思考の一方法です。経済学は本質的にモラル・サイエンスであって自然科学ではありません。

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