今回は有名な「渋沢栄一」の名言をまとめてみました。聞いたことのある名言から、こんな名言あったの?といったものまで数多く紹介します!誰もが知っている偉人「渋沢栄一」の名言・名セリフには、どんなものがあるのでしょうか?
渋沢栄一とは
渋沢 栄一(しぶさわ えいいち、旧字体:澁澤 榮一、天保11年2月13日〈1840年3月16日〉 - 昭和6年〈1931年〉11月11日)は、日本の武士、官僚、実業家、慈善家。位階勲等爵位は、正二位勲一等子爵。
江戸時代末期に農民(名主身分)から武士(幕臣)に取り立てられ、明治政府では、大蔵少輔事務取扱となり、大蔵大輔・井上馨の下で財政政策を行った。退官後は実業家に転じ、第一国立銀行や理化学研究所、東京証券取引所といった多種多様な会社の設立・経営に関わり、二松學舍第3代舎長(現・二松学舎大学)を務めた他、商法講習所(現・一橋大学)、大倉商業学校(現・東京経済大学)の設立にも尽力し、それらの功績を元に「日本資本主義の父」と称される。また、『論語』を通じた経営哲学でも広く知られている。伊藤博文の幕末時の暗殺を暴露した人物でもある。
参考:Wikipedia
渋沢栄一の名言集
人は全て自主独立すべきものである。自立の精神は人への思いやりと共に人生の根本を成すものである。
全て形式に流れると精神が乏しくなる。何でも日々新たにという心がけが大事である。
一人ひとりに天の使命があり、その天命を楽しんで生きることが、処世上の第一要件である。
事業には信用が第一である。
たとえその事業が微々たるものであろうと、自分の利益は少額であろうと、国家必要の事業を合理的に経営すれば、心は常に楽しんで仕事にあたることができる。
世間の信用を得るには、世間を信用することだ。個人も同じである。自分が相手を疑いながら、自分を信用せよとは虫のいい話だ。
金儲けを品の悪いことのように考えるのは、根本的に間違っている。
儲けることに熱中しすぎると、品が悪くなるのもたしかである。金儲けにも品位を忘れぬようにしたい。
死ぬときに残す教訓が大事なのではなく、生きている時の行動が大事なのだ。
真似をするときには、その形ではなく、その心を真似するのがよい。
信用はのれんや見た目から得られるものではなく、確固たる信念から生まれる。
数字算出の確固たる見通しと、裏づけのない事業は必ず失敗する。
反対者には反対者の論理がある。それを聞かないうちに、いきなりけしからん奴だと怒ってもはじまらない。問題の本質的な解決には結びつかない。
世の人が元気をなくしており、社会の発展が停滞している。いままでの仕事を守って間違いなくするよりも、さらに大きな計画をして発展させ、世界と競争するのがよいのだ。
もうこれで満足だという時は、すなわち衰える時である。
商売をする上で重要なのは、競争しながらでも道徳を守るということだ。
自分が信じないことは言わず、知ったからには必ず行うという思いが強くなれば、自然に言葉は少なく、行動は素早くなる。
男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ。
ことに望んで感激すれば、おのずからやる気が出て奮い立つのだ。
大金持ちになるよりも、社会万民の利益をはかるために生きる方が有意義である。