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【宮沢 りえ】の名言集|名言まとめドットコム

(女優は)大変だからねぇ…

「子供を産んで違う人間になったのだから、今までとは違う人間のような生活に変化して当たり前」

わたしは、まだまだ、新しい引き出しを探すために苦悩する時間に

「たのしかったことの栄養は早く消耗するけど、たいへんだったことの栄養って長く保たれると思います」

持っている言葉の中で、どれだけ自分が思っていることに近づける言葉を見つけられるかというのは、けっこう考えています

監督は作品や役柄に対する思い入れが本当に強い。だから私たちもそれに応えようと頑張れる。演じていて幸せです

優しいお母さんでいることは
大切だけど、
お母さんが頑張っている姿を
見せるってことも、
すごく大切だと思う
10個の言葉で教えるより背中で見せる、
そらが私のできる子育てと思うから。

「わたし、子どもを産む前は、芝居で相手役の人がわたしがこうしたほうがいいのかな?と思う演技から大きくはずれると、『なんでだろう?』と思っていたんです。
それが最近は、『あ、そうしないんだ。はぁー。なるほどぉ‥‥。え? そういうふうにするんだ、それで? どうするの?』というのをたのしむというか、思い通りにいかないことに対する柔軟度が、ココから(胸の前でちいさく両手を開く)……ココらへんまでに(両腕をいっぱいに開く)、なってる気がしてます」

演じているときは、現実の世界に生きている時よりも深く呼吸ができる

母親を失った悲しみはあるんですけど、でも、そこで得たものもすごく大きくって。なくすことで、すごいものを得ているような‥‥。うまくいえないのですが、空虚感はないんです。

「しのぶさんは50代後半の年齢でいらして。
こう、時間とか、からだを自由に操っている。すごいんです。あの自由を手に入れるのにはきっと、たくさんの引き出しを持っていないといけない。
そのためにはわたしも、50代へ向かう40代からの10年間では楽をせず、もがいて、たくさんの引き出しを見つけていかなければ……ということを感じていたところです」

「演技が好きだということをはっきりと自覚するようになりました。
20代のお仕事もたのしかったけど、あのころは『一生続けるかどうかわからない』という気持ちもあったから、
たのしさがすごく低いところにあったんです」

「『舞台の仕事がきたらぜんぶ受けよう。映像はちょっと休憩』
そう言って、去年40歳になったときに、まあまあ、そうですね、まあまあ、立ってはいられるね、って思えるようになりました」

(演技を通じて)親としては、優しさだけが愛情ではなく、時には突き放す心の強さも必要で、それが大きな成長につながるんだと学びました。

10個の言葉で教えるより背中で見せる、それが私のできる子育てと思うから

「『試練は、ごほうび』と、いまから考えるようにしておけば、将来、それを受け止めたときにからだへの負担もすくないかな、と」

つらさや、暗さを知ったからこそ、感じられる喜びみたいなものって絶対あると思うんです

どんな波乱があっても健やかに笑えるのは、1人の人間として私の夢です。

「亡くなってからみなさんに報告するまでに、2回の公演をしました。
自分だけがそのことを知っていて、共演の方も、お客さんも知らない状態で2回公演をやりました。
……あのときの、あの時間の流れ方って、一生で一回しか経験できないんだろうな……って。
それは悲しみを隠すということではなく、悲しみを持ちながらいつも通りにいる、という。
これは芝居をしていく上で、ものすごい勉強になっていると思いました。なんだか、不謹慎なのですが」

『知っている』ということ。苦しみとか悲しみを知っている人のほうが、豊かな気がするんです。

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