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【齋藤 孝】の名言集|名言まとめドットコム

話し上手な人が雑談上手というわけではありません。雑談力とは流暢に話すスキルではありません。雑談とは場の空気を作り出す技術のこと。たとえ口下手でも、朴訥な話し方で場を和ませる人もいますし、自分はほとんど話さず、相づちを打つだけで雑談を盛り上げる人だっているのです。

女性からセクハラと怒られないためには、言葉を選ぶんじゃなくて、言う相手を選ぶのがコツ。

私はじつはメモを取るとき、相手の話やキーワードはもちろんですが、それよりもむしろ自分の発想や思いつきをメモすることが多い。相手の言葉、キーワードを書き込むと同時に、自分の頭の中でそれを膨らませて行く。するといろんな発想や記憶が出てくる。それをメモします。

報告をするときに参考になるのが、新聞記事だ。どれほど長い記事でも、最初にざっくりと概要を書き、後で詳細や周辺情報を書くのが基本パターン。小説やエッセイとは、まるで書き方が違うのだ。情報を迅速・正確に伝えるという意味では、新聞が長く踏襲してきた方法を見習わない手はない。

あらかじめ(机が)配置されてると、みんな動かそうとしないんです。配置を変えるだけで、みんなが見違えるように活性化します

会話では「微笑む、うなずく、相づちを打つ」の三大要素を欠かさないのが極めて重要です。何を話しても反応しない人というのが、一番つまらないのです。

「いざとなったら一人でもいいのだ」と思える潔さは、安心感になる。

しばしば携帯電話を片手に、空に向かって頭を下げている人を見かけるが、実はあれが正しい姿勢。身体の姿勢は、声や思考にも反映される。たとえ相手が目の前にいなくても、「申し訳ない」という気持ちを表すには平身低頭するのが第一歩。

忙しい人に仕事は集まるものですが、なぜかといえば、効率よく仕事をする技術を知り、量的なタフネスも持っているからです。

人が生きて行くパワーの源泉は、青春時代の怨念にある 

伝えたい情報は、実は相手に伝わっていない。社会人向けセミナーで伝言ゲームをやるのですが、皆さんあまりに出来が悪くて、会場は笑いに包まれるのがほとんど。最初のお題の言葉は、良くて半分、悪ければ3分の1も伝わりません。

ひとつの道を極めることは、人生の真実に到達していることを意味するので、たとえ文学のことを語っていても仕事や人生に通ずる教訓を引き出すことができる。

現在は市場をとりまく環境の変化が激しいので、タイミングを逃さないことが何より重要になる。じっくり時間をかけてプレゼン資料をつくっても、その間にお客さんがライバル会社と契約してしまえば、どんなに素晴らしい内容であってもその資料の価値はゼロ。

ファシリテーターは要するに進行役だが、単なる司会者ではなく、時間内に結論を導き出す技術責任者と考えてほしい。

集中する、没頭するという状態を生むには、精神論ではなく環境や身体感覚から入っていくのが一番です。

朝令暮改はむしろ称賛すべきでしょう。少なくとも、いつまでも決断せず、失敗も成功もできない状態よりは、本人にとっても組織にとってもずっといい。

ふりかかってくる困難を乗り越えることにこそ自分の存在意義があり、これがリーダーとしての必然なのだと考えられると、そこに苦痛はなくなる。難題をクリアしていくことは、むしろ自分の使命となり、モチベーションとなる。

本番で結果を出すためには、日ごろから地道に努力をして力を蓄積しておくことが大事。付け焼き刃は通用しない。

税金が納められ世の中は成り立っている。きちんと働くことは十分、社会貢献になるんです。もっと胸を張っていい。

一人の静かな時間は、人を育てる。

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