引用元: 青木孝文 Aoki Takafumi のブログ『おもしろき こともなき世を おもしろく』
今回は有名な「上杉謙信」の名言をまとめてみました。聞いたことのある名言から、こんな名言あったの?といったものまで数多く紹介します!誰もが知っている偉人「上杉謙信」の名言・名セリフには、どんなものがあるのでしょうか?
上杉謙信とは
上杉 謙信(うえすぎ けんしん) / 上杉 輝虎(うえすぎ てるとら)は、戦国時代に越後国(現在の新潟県)などを支配した大名。関東管領(1561年 - 1578年)。山内上杉家16代当主。
越後守護・上杉家に仕える越後守護代・長尾為景(三条長尾家)の四男として生まれ、初名は長尾 景虎。
内乱続きであった越後国を統一し、戦や政だけではなく、産業を振興して国を繁栄させた。戦った戦国大名・武将は数多く、武田信玄、北条氏康、織田信長らと合戦を繰り広げた。戦国時代でも屈指の戦上手とされ、その神懸った戦績から後世、軍神や、「越後の龍」などと称された。
謙信は、他国から救援を要請される形での遠征が多く、江戸時代から現代に至るまで私利私欲に拘泥しない「義の武将」というイメージが強い
参考:Wikipedia
上杉謙信の名言集
落ち込んだ時に見る名言10選
大事なのは義理の二字である。
人の上に立つ対象となるべき人間の一言は、深き思慮をもってなすべきだ。軽率なことは言ってはならぬ。
心に物なき時は心広く体泰なり
心に我儘なき時は愛敬失わず
心に欲なき時は義理を行う
人の落ち目を見て攻め取るは、本意ならぬことなり。
心に私なき時は疑うことなし
心に驕りなき時は人を教う
我は兵を以て戦ひを決せん。塩を以て敵を屈せしむる事をせじ。
我を毘沙門天と思え
人生に迷った時に見る名言11選
死ぬべきに当たってその死をかえりみず、生きる道においてその命を全うし、主人に先立つ、これこそ武士の本意である。
信玄の兵法に、のちの勝ちを大切にするのは、国を多くとりたいという気持ちからである。
自分は国を取る考えはなく、のちの勝ちも考えない。 さしあたっての一戦に勝つことを心掛けている。
武士は馬を我が足と思い、弓鎗を左右の手と定め、敵を撃つ刃は己の心と考え、常に武道をたしなむ事が、本意の核心である。
心に貪りなき時は人に諂うことなし
生を必するものは死し、死を必するものは生く。
心に誤りなき時は人を畏れず
心に邪見なき時は人を育つる
心に曇りなき時は心静かなり
心に怒りなき時は言葉和らかなり
極楽も 地獄も先は 有明の 月の心に 懸かる雲なし
仕事がうまくいかない時に見る名言10選
昔時の名将は、暑日に扇をとらず、寒日に衣をかさねず、雨の日に笠を用いずして、士卒への礼とす。
戦場の働きは武士として当然のことだ。
戦場の働きばかりで知行を多く与え、人の長としてはならない。
もし謙信の運が弱く、この志が空しいものならば、速やかに病死を賜るべし。
心に堪忍ある時は事を調う
四十九年 一睡の夢 一期の栄華 一盃の酒
運は一定にあらず、時の次第と思うは間違いなり。
心に孝行ある時は忠節厚し
手にする道具は得意とする業物でよい。
飛び道具を使っても、相手が死ねば死だ。
自信がなくなった時に見る名言10選
我が命のある間、国家を裏切る者を平らげ、諸国を一つに帰して、貧困に陥った人々を安住ならしめる他に希望はない。
運は天にあり、鎧は胸にあり、手柄は足にあり、何時も敵を我が掌中に入れて合戦すべし。
武士の子は、十四、五歳の頃までは、わがままであっても勇気を育て、臆する気持ちを持たせぬようにせよ。
勇気のある父を持つ子は臆する心を持たぬ。
心に勇みある時は悔やむことなし
争うべきは弓矢にあり。米、塩にあらず。
心に自慢なき時は人の善を知り
心に迷いなき時は人を咎めず
父は常々、道を説き諭すことが大事である。
家を出ずるより帰らじと思えばまた帰る。帰ると思えば、ぜひ帰らぬものなり
焦っている時に見る名言9選
死なんと戦えば生き、生きんと戦えば必ず死するものなり。
大将たる者は仁義礼智信の五を規とし、 慈愛をもって衆人を哀れみ
"天の時"、"地の利"、"人の和"の3つがすべてが揃う大将というのは、
過去の日本や中国においてもおらず、未来においても出てこないだろう
鉄砲の先へ出し、手を負はせ候とも、撃ち殺させ候とも、定めてその時は、この入道をならでは恨みまじく候間、一旦、追ひこめ申し候。
上策は敵も察知す。われ下策をとり、死地に入って敵の後巻を断たん。
心賤しからざる時は願い好まず
鉄砲で撃っても、小太刀で斬っても、敵を討ったことには変わりはない。
武士なれば、わが進むべき道はこれほかなしと、自らに運を定めるべし。
戦場にあって逃げるのは不義の至極で武上の操ではない。盗賊の徒である
まとめ
今回は「上杉謙信」の名言・名セリフ集をご紹介しました。
お気に入りの名言や心に響く名言は見る人によって変わります。
「上杉謙信」の名言には、今回ご紹介していないものの中にも、まだまだ名言と呼ばれるものが数多く存在するでしょう。
ぜひ自分のお気に入りの名言を見つけてみてください。