名言解説

【名言解説】ディオ「おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか」

「ジョジョの奇妙な冒険」にはさまざまな名言が登場します。

今回は、第1部「ファントムブラッド」から悪の主人公とも言われるディオ・ブランド―の名言「おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか」について解説していきます。

「おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか」のシーン解説

ジョースター家の養子として育つ

ジョースター家の養子となったディオは、家督の乗っ取りを企み、跡取り息子であるジョナサンにさまざまな嫌がらせをしていました。

しかし、なかなか思うようにいかないディオは、表面上はジョナサンと友人のようにふるまいながら付き合っていきます。

成人し、いよいよ家督乗っ取りに本格的に乗り出したディオでしたが、その企みをジョナサンに悟られてしまいます。

ジョナサンによって警官隊に包囲されると、「人間をやめる」と宣言し、自らの意思で石仮面を被り吸血鬼となります。

吸血鬼となり凄まじい力を手に入れる

吸血鬼となったディオはジョナサンと戦い重傷を負わせますが、反撃に合い敗れます。

しかし、ディオは全身に傷を負いながらも生きながらえていました。

謎の紳士・ツェペリからディオが生きていると知らされたジョナサンは、吸血鬼に対抗するため波紋法を学び、再びディオを倒すためツェペリとともにディオのもとへ向かいます。

ディオのもとにたどり着いたジョナサン達に、ディオは自らが負った傷跡を見せながら「きさまの生命でこの傷の燻蒸消毒してくれよう!」と言い放ったのです。

そんなディオに対し、ツェペリは「きさま-いったい何人の生命をその傷のために吸い取った!?」と問いかけます。

その問いに対してディオは「おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか」と聞き返すのでした。

「おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか」が生まれた背景

ディオ・ブランド―の生い立ち

もともとディオは貧困街の生まれで、ジョースター家には養子として引き取られています。

父であるダリオを嫌悪し、毒を盛って殺害したディオは、「世界で一番の金持ちになってやる」「誰にも負けない男になる」という野望を持ってジョースター家の乗っ取りを企てます。

しかし、乗っ取りの計画がバレて追いつめられると、石仮面を自ら被ります。

「おれは人間を超越するッ!」

という言葉通り、圧倒的な強さを誇る吸血鬼となったのです。

吸血鬼となったディオは人間を超越した存在となった

吸血鬼となり、人間を食料に例えるほど見下しているディオ。

人間を「パン」に例えていることから、命のあるものとしても見てはいないのかもしれません。

その残虐性や非道ぶりを象徴する台詞であり、まさに悪のカリスマにふさわしい台詞ともいえるでしょう。

もともと頭脳明晰・スポーツ万能と秀でた才能を持っており、目的のためなら汚い手を使うことも厭わない性格でしたが、吸血鬼になったことでそれがさらに増長されてしまったようです。

この台詞は、思い出すのが不可能なこと・無意味なことを象徴しています。

普段の生活の中で食べたパンの枚数を思い出そうとすることはまずないでしょう。

それだけ「意味のないこと」であるということなんですよね。

ディオが言ったこの言葉は、「どれだけの人の生命を奪ったかなどは考える価値もない、意味のないこと」だという意味が込められています。

『ジョジョの奇妙な冒険』について

ジョジョの奇妙な冒険は1986年から週刊少年ジャンプ、2005年からはウルトラジャンプに掲載されており、現在も連載中の長期連載マンガです。

作者は荒木飛呂彦さん。

単行本はシリーズ累計で100巻を超えており、発行部数も1億部を突破するほどの大人気マンガです。

単行本の歴代発行部数ランキングでは11位にランクインしており(2021年2月・漫画全巻ドットコム(URL:https://www.mangazenkan.com/ranking/books-circulation.html)調べ)その人気の高さがわかります。

ジョジョの奇妙な冒険は主人公が変わるごとにシリーズが変わっており、現在は第8部である「ジョジョリオン」が掲載されています。

シリーズサブタイトル
第1部ファントムブラッド
第2部戦闘潮流
第3部スターダストクルセイダース
第4部ダイヤモンドは砕けない
第5部黄金の風
第6部ストーンオーシャン
第7部スティール・ボール・ラン
第8部ジョジョリオン

登場するキャラクターは主要キャラ以外も個性的で、それぞれのキャラクターたちがさまざまな名言を生み出しています。

まとめ

ディオはその負けず嫌いで野心家な性格から、人間を超越した存在になることを選びました。

人間ではなくなってしまったディオの残虐性や非道ぶりがよくわかるこの名言は、ディオを象徴する台詞です。

さまざまな名言が生まれたジョジョのなかでも、印象に残る名言ではないでしょうか。

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