今回は有名な「勝海舟」の名言をまとめてみました。聞いたことのある名言から、こんな名言あったの?といったものまで数多く紹介します!誰もが知っている偉人「勝海舟」の名言・名セリフには、どんなものがあるのでしょうか?
勝海舟とは
勝 海舟(かつ かいしゅう)は、江戸時代末期(幕末)から明治時代初期の武士(幕臣)、政治家。生誕:文政6年1月30日(1823年3月12日)死没:明治32年(1899年)1月19日(75歳没)
位階は正二位、勲等は勲一等、爵位は伯爵。初代海軍卿。山岡鉄舟、高橋泥舟とともに幕末の三舟と呼ばれる。
10代の頃から島田虎之助に入門し剣術・禅を学び直心影流剣術の免許皆伝となる。安政の改革で才能を見出され、長崎海軍伝習所に入所。万延元年(1860年)には咸臨丸で渡米し、帰国後に軍艦奉行並となり神戸海軍操練所を開設。戊辰戦争時には幕府軍の軍事総裁となり、徹底抗戦を主張する小栗忠順に対し、早期停戦と江戸城無血開城を主張し実現。明治維新後は参議、海軍卿、枢密顧問官を歴任し、伯爵に叙せられた。
参考:Wikipedia
勝海舟の名言集
いわゆる心を明鏡止水のごとく、研ぎ澄ましておきさえすれば、ついかなる事変が襲うてきても、それに対処する方法は、自然と胸に浮かんでくる。
世に処するには、どんな難事に出逢っても、臆病ではいけない。
生業に貴賤はないけど、生き方には貴賤がある。
さあ、なにほどでも来い。おれの身体が、ねじれるならば、ねじってみろという料簡で事をさばいてゆくときは難時が到来すればするほどおもしろ味がついてきて、物事は造作もなく落着してしまうものだ。
自分の価値は、自分で決めること。
上がった相場は、いつか下がる時があるし、下がった相場も、いつか上がる時があるもの。
十年、焦らず屈んでおれば、道は必ず開ける。
外交の極意は、誠心誠意にある。ごまかしなどをやると、かえって、こちらの弱点を見抜かれるものだ。
事を成し遂げる者は、愚直でなければならぬ。才走ってはうまくいかない。
行いは俺のもの、批判は他人のもの。私の知れた事ではない
功名をなそうという者には、とても功名はできない。
みんな敵がいい、敵がいないと何もできず。
世の中に無神経ほど強いものはない。
戦いに勝とうという者には、とても勝ち戦はできない。
何ごとをするにも、無我の境に入らなければいけない。
大事をなすには寿命が長くなくてはいけないよ。
つらくて貧乏でも、自分で自分を殺すことだけは、しちゃいけないよ。
日が当たっている時は、何をやってもうまくいく。
人間、数ある中には、天の教えを受ける勘を備えている者がある。
男児世に処する、ただ誠心誠意をもって現在に応ずるだけのこと。