優しさを至上の価値観として教え込まれた僕らの世代も、がむしゃらに働くことが美徳だった父親の世代も、それぞれに家庭が破綻しちゃってる。そんな父子がなんとなく一緒にひと夏すごす物語。
朝早くてボーっとしていて、色んな人にあいさつしていたら、大柄な方がいて、誰かと思ったらガメラの人形だったんです。人形に向かって『おはようございます！』ってあいさつしていた。
(家で女性にこんなことをされると“ヤラレタ！”と思うようなシーンが作中にあれば教えてください)"お母さん""奥さん"っていう人たちは、ご自身が思ってる以上にご主人から頼りにされてるような気がするんですよ。ただそこにいるだけで『ヤラレタ』って思うときもあるんですね。
本当に無味乾燥なやりがいのない1年でした。何も残らなかった。もらったものを誰かに渡すための1年だったから、僕のところには何も残ってない。それが、お客さんに伝わったんだったら僕は非常に嬉しい。
本はよく読みますが、次の仕事絡みだったりするしエッセーも書いてますからね。休日か休日じゃないかは自分が決めることなんだと思う。そういう意味では僕は休日はいらないですね。
結果的に生き残った人がいい芝居。市場原理を楽観的に信じているんですね。ダメだったらゆっくり仕事がなくなっていくだろうって。
「ツレがウツになりまして」の時にちょっと思ったんですよね。心を頭でコントロールしようとした結果の心の反乱がウツなんじゃないかって。
僕らが少なくとも２クールもつお芝居をするためにどうしたらいいかって言ったら、その瞬間に嘘をつかないことしかもうないんじゃないかっていう気がしていて。
役者はやはり悪い人間も演じてみたいと思うものですから、先輩たちの芝居を見ながら「小木曽やりたいな、江島副支店長もいい役だな」と思っていました。それぞれ、卑屈になる歴史が感じられますよね（笑）。
天声慎吾でバラエティ番組に初出演した時は、緊張のあまり前日の夜は寝付けなかった。
まとめ
今回は「堺 雅人」の名言・名セリフ集をご紹介しました。
お気に入りの名言や心に響く名言は見る人によって変わります。
「堺 雅人」の名言には、今回ご紹介していないものの中にも、まだまだ名言と呼ばれるものが数多く存在するでしょう。
ぜひ自分のお気に入りの名言を見つけてみてください。