西暦1800年代の偉人

【二宮 尊徳】の名言集|名言まとめドットコム

万事はどうなるかという先を見通して、前もって決めておくことが肝心だ。人は生まれると必ず死ぬべきものである。

死ぬべきものだということを前に思い定めてかかれば、生きているだけ日々もうけものだ。これが、わが道の悟りである。

よく徳に報いる者は、将来の繁栄のことはさておき、今日ただいまの丹精を心掛けるから自然と幸福を受けて、富貴がその身を離れない。

貧者は天分の実力をわきまえず、みだりに富者をうらやみ、その真似をしようとする。

政事は豆腐の箱の如しである、箱が歪めば豆腐も歪む。

氷を解すべき温気、胸中に無くして、氷のままにて用ひて水の用を為すと思ふは愚の至なり。

世の人が、生きているときは人で、死んでから仏となるというのは間違っている。生きている時から仏であるから死んで仏になるのである。

両方が得をして、両方が喜べるような間柄を作ることに、知恵を働かせるのがよい。

早起きにまさる勤めぞなかるべし夢でこの世を暮らしゆく身は。

あなたは心得違いをしている。それは運が悪いのでもなし、神明の加護がないのでもない。

ただ、あなたの願うことと、することが違うからいけないのだ。

湯船のお湯をかき寄せれば、自分のほうに引き寄せられるが、その後にお湯は向こうに流れていってしまう。

反対にお湯を押し出せば、自分の前から流れて行くが、少し後にはお湯が自分の方に戻ってくる。

少し押せば少し返り、大きく押せば大きく返る。奪うに益はなく、譲に益がある。

まとめ

今回は「二宮 尊徳」の名言・名セリフ集をご紹介しました。

お気に入りの名言や心に響く名言は見る人によって変わります。

「二宮 尊徳」の名言には、今回ご紹介していないものの中にも、まだまだ名言と呼ばれるものが数多く存在するでしょう。

ぜひ自分のお気に入りの名言を見つけてみてください。

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