紀元前の偉人

【孔子】の名言集|名言まとめドットコム

引用元:大紀元

今回は有名な「孔子」の名言をまとめてみました。聞いたことのある名言から、こんな名言あったの?といったものまで数多く紹介します!誰もが知っている偉人「孔子」の名言・名セリフには、どんなものがあるのでしょうか?

孔子とは

孔子(こうし、くじ、拼音: Kǒng zǐ 、朝: 공자〈gongja〉、紀元前552年または紀元前551年 - 紀元前479年)は、春秋時代の中国の思想家、哲学者。儒家の始祖。
紀元前552年(一説には前551年)に、魯国昌平郷辺境の鄹邑(陬邑、すうゆう)、現在の山東省曲阜(きょくふ)で鄹邑大夫の次男として生まれた。
紀元前479年に孔子は74歳で没し曲阜の城北の泗水のほとりに葬られた。

有力な諸侯国が領域国家の形成へと向かい、人口の流動化と実力主義が横行して旧来の都市国家の氏族共同体を基礎とする身分制秩序が解体されつつあった周末、魯国に生まれ、周初への復古を理想として身分制秩序の再編と仁道政治を掲げた。孔子の弟子たちは孔子の思想を奉じて教団を作り、戦国時代、儒家となって諸子百家の一家をなした。孔子の死後約四百年かけて編纂した弟子たちの言語録は『論語』にまとめられた。

参考:Wikipedia

孔子の名言集

人間関係がうまくいかない時に見る名言13選

その人を知らざれば、その友を見よ。

良心に照らして少しもやましいところがなければ、何を悩むことがあろうか。何を恐れることがあろうか。

巧言令色鮮し仁(こうげんれいしょくすくなしじん)

十人が十人とも悪く言う奴、これは善人であろうはずがない。だからといって十人が十人ともよくいう奴、これも善人とは違う。

真の善人とは、十人のうち五人がけなし、五人がほめる人物である。

己達せんと欲して人を達せしむ

人の本性はみなほとんど同じである。違いが生じるのはそれぞれの習慣によってである。

君子は文をもって友を会し、友をもって仁をたすく。

何事も楽しんでやりなさい。楽しんでやることで思わぬ力が発揮されるものなのだ

いくら口がうまくとも、上辺だけの愛想でごまかす人間は思いやりが足りないものだ。

君子は貞(てい)にして諒(りょう)ならず

学びて時にこれを習う、亦(ま)た説(よろこ)ばしからずや。朋(とも)あり、遠方より来たる、亦た楽しからずや

其の以(な)す所を視(み)、其の由(よ)る所を観(み)、其の安んずる所を察すれば、人いずくんぞ隠さんや、人いずくんぞ隠さんや

完璧な仕事をする人間はまず、道具を磨く。

成長したい時に見る名言12選

一を以て之を貫く

学べばすなわち固ならず

義を見てせざるは勇無きなり

物事を迅速にしたいと、望んではならない。小さな利点に目をとめてはならない。

物事を早く行うことばかり望むと、十分になすことができない。小さな利点にとらわれると、大きな仕事が達成できない。

過ちて改めざるこれを過ちという

知らざるを知らずとなすこれ知るなり

先ず其の言を行い、而して後(のち)にこれに従う

君子に三戒(さんかい)あり

怒りを遷(うつ)さず

子曰く、巧言は徳を乱る。小を忍ばざれば則ち大謀を乱る

君子は人の美を成す。人の悪を成さず。小人は是れに反す。

千里の旅も一歩から

仕事がうまくいかない時に見る名言12選

好きなことを仕事にすれば、一生働かなくてすむ。

自分自身に対する誠実さと他人に対する優しさ、すべてはこの二つに包括される

君子は和して同ぜず小人は同じて和せず

止まりさえしなければ、どんなにゆっくりでも進めばよい。

学びて思わざればすなわち罔(くら)し、思いて学ばざればすなわち殆(あやう)し

成功者は必ず、その人なりの哲学をもっているものだ。その哲学がしっかりしているからこそ、成功者の人生は揺るがないのだ。

鼠を見るに皮あり、人にしてしかも儀無し

貌(かお)をもって人を取る

これを知るはこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。

子曰く、仁に当っては師に譲らず

剛毅木訥(ごうきぼくとつ) 仁に近し

忠告して善を以てこれを導く。不可なれば則ち止む。自ら辱しめらるることなかれ。

落ち込んだ時に見る名言11選

過ぎたるはなお及ばざるが如し

君子の九思(心掛けるべき九つのこと)

1.物を見るときは、はっきり見る 2.聞くときは、誤りなくしっかりと聞く 3.表情はおだやかに 4.態度は上品に 5.言葉は誠実に

6.仕事には慎重に 7.疑問があれば、質問する 8.みさかいなく怒らない 9.道義に反して利益を追わない

人間は逆境において人間の真価を試される。人生の達人は逆境を楽しみ、順境もまた楽しむのです。

朝(あした)に道を聞かば夕べに死すとも可なり

良薬は口に苦くして病に利あり忠言は耳に逆らいて行いに利あり

徳は孤ならず必ず隣あり

益者三友、損者三友。直きを友とし、諒を友とし、多聞を友とするは、益なり。

便ぺきを友とし、善柔を友とし、便ねいを友とするは、損なり。

位なきことを憂えず、立つ所以を患う。己れを知ること莫きを患えず、知らるべきことを為すを求む。

利によりて行えば、うらみ多し。

日々に其の亡き所を知り、月々に其の能くする所を忘るること無し。学を好むと謂うべきのみ。

我れは生まれながらにしてこれを知る者のあらず。古えを好み、敏にして以てこれを求めたる者なり。

自信がなくなった時に見る名言14選

悪に報いるには正義をもってし、善に報いるには善をもってせよ。

徳ある人を見たら、その人に並ぶことをめざせ。徳なき人を見たら、我が身を振り返り、自省せよ。

高貴な人間は自分自身に、平俗な人間は他人に、要求を課する。

最も賢い者と最も愚かなものだけが、決して変わることがない。

三人行けば必ず我が師あり。その善なるものをえらび、之に従い、その不全なるものはこれを改む。

二度と帰らぬものは過ぎ去った歳月である。二度と会うことができないのは死んでしまった親である。

われ、十有五にして学に志し、三十にして立ち、四十にして惑わず、五十にして天命を知り、

六十にして耳順い、七十にして心の欲するところにしたがいて矩(のり)をこえず

備わるを一人に求むるなかれ。

本を読みあさるだけで自分の思慮を怠ると、物事の道理が身につかず何の役にも立たない。

逆に思いを巡らすのみで本を読んで学ばなければ、独断的になり危険だ。

博く学びて篤く志し、切に問いて近く思う、仁其の中に在り。

言葉に誠意があって信用でき、行いが誠実で鄭重ならば、どこへ行っても通用する。

人格者は広く交流する。徳のない人物ほど一部に固まる。

約を以てこれを失する者は、少なし。

父は子の為に隠し、子は父の為に隠す。直きことその中に在り。

勇気が欲しい時に見る名言14選

故(ふる)きを温めて新しきを知る、以て師と為(な)るべし

人に事うるを知る者にして、然る後に以て人を使うべし。

われ未だ生を知らず、いずくんぞ死を知らんや。

人能く道を弘む。道、人を弘むるにあらず。

古の学者は己れがためにし、今の学者は人のためにす。

人の己れを知らざるを患えず、人を知らざるを患えよ。

仁者は憂えず、知者は惑わず、勇者は懼れず。

立派な考えは、孤立しない。必ず協力者がいるものだ。

徳はそれ自身の報いなり。

習慣は自然の若(ごと)し。

一を聞いて十を知る。

父父たれば、子も子たり。

刑は刑無きに期す。

問うことを好めば即ち裕。

焦っている時に見る名言14選

君子は言を以て人を挙げず、人を以て言を廃せず。

君に事えて、数すれば則ち辱められ、朋友に数すればここに疏ぜられる。

学んで思わざれば則ち罔く、思って学ばざれば則ち殆し。

立派な人は正しさを優先し、凡人は自分の利益を優先させる。

富と貴とは、これ人の欲するところなり。その道を以てせざれば、これを得るとも処らざるなり。

貧と賤とはこれ人の悪むところなり。その道を以てせざれば、これを得るとも去らざるなり。

天下道あれば、則ち庶人議せず。

四十五十にして聞こゆること無ければ斯れ亦畏るるに足らず。

近きもの喜び、遠きもの来たる。

死して後已む。

周りの人間と上手くやっていくけれども、流されることはない。

物事とは、聞いた後に忘れ、見た後に覚え、やった後に理解するものだ。

賢者は正義を知り、愚か者は優越を知る。

優れている、正しいことをしているからといって、何事もいき過ぎてしまうとかえってよくない結果になってしまう。

栄光は不落にはない。それは、立ち上がり続ける中に見えるものだ。

まとめ

今回は「孔子」の名言・名セリフ集をご紹介しました。

お気に入りの名言や心に響く名言は見る人によって変わります。

「孔子」の名言には、今回ご紹介していないものの中にも、まだまだ名言と呼ばれるものが数多く存在するでしょう。

ぜひ自分のお気に入りの名言を見つけてみてください。

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